『弥生給与 サービスパック』『やよいの給与計算 サービスパック』 更新プログラム(Ver.15.1.3)

本プログラムは『弥生給与 12 』『やよいの給与計算 12』で平成23年度の年末調整を行う際に必要な更新プログラムです。
今年度(平成24年分)の年末調整を行う際は、『弥生給与 13』『やよいの給与計算 13』で必ず処理をしていただきますようお願いいたします。

対応内容

『弥生給与 12 サービスパック』『やよいの給与計算 12 サービスパック』(Ver.15.1.1またはVer.15.1.2)のプログラムで発生する不具合に対応しました。

  • 不具合の該当条件
    次の条件を全て満たす場合に限り、不具合が発生します。
  • 1. 下記の[A][B]の両方を満たす従業員がいる
    A.[年末調整〈個人別〉]で[給与所得控除後金額]が1,000万円を超える
    B.[年末調整メイン]の[給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書]の[配偶者特別控除額]に0円以外の金額が表示されている
  • 2. 「1」の条件に該当する従業員について、『弥生給与 12 サービスパック』『やよいの給与計算 12 サービスパック』(Ver.15.1.1またはVer.15.1.2)で給与支払報告書 / 源泉徴収票を印刷する
  • ※ 『弥生給与 12』『やよいの給与計算 12』(Ver.15.0.4)以前のプログラムでは、本不具合は発生いたしません。
  • ※ 平成24年4月13日にご提供を開始した、『弥生給与 12 サービスパック』『やよいの給与計算 12 サービスパック』(Ver.15.1.1)以降の不具合であるため、昨年の年末調整時期(平成23年12月または平成24年1月)に印刷された給与支払報告書 / 源泉徴収票に本不具合は発生しておりません。
  • ※ 「あんしん保守サポート」にご契約いただいておりますお客様へ平成24年11月12日より提供の『弥生給与 13』『やよいの給与計算 13』では本不具合は発生いたしません。
  • 不具合の内容
    不具合の該当条件「1」を満たす従業員の場合、給与支払報告書 / 源泉徴収票を印刷すると「所得控除の額の合計額」の欄に、本来加算されない「配偶者特別控除額」を加算した金額を間違って印刷します。
  • 不具合の内容
  • ※ 印刷や印刷プレビューの『所得控除の額の合計額』(上図の赤枠)の表示のみの間違いであり、「源泉徴収税額」など他の項目は正しい金額が表示されます。
  • ※ 弥生給与のデータには異常はありません。

オンラインアップデートを行う前の準備

更新プログラムは『弥生給与 12』または『やよいの給与計算 12』の差分プログラムです。
アップデートは既に『弥生給与 12』または『やよいの給与計算 12』がインストールされているコンピューターで行ってください。

オンラインアップデートでの操作手順

※ お客様の環境によってはダウンロードに時間がかかる場合があります。
  • 1. [ヘルプ]メニューの[オンラインアップデート]をクリックして[弥生オンラインアップデート]画面を表示します。
  • 2. モジュール名[弥生給与 サービスパック Ver.15.1.3]または[やよいの給与計算 サービスパック Ver.15.1.3 ] にチェックがはいっていることを確認します。

『弥生給与 12』『やよいの給与計算 12』その他の弥生製品が起動している場合は手順3.以降の手順を行う前に弥生製品を終了してください。

  • 3. [アップデート]ボタンをクリックします。
    画面の指示に従ってインストールします。
  • 4. インストールが完了すると[オンラインアップデートの完了]画面が表示されます。[OK]をクリックします。
    更新プログラムのバージョンは「Ver.15.1.3」になります。バージョンの確認は、[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]で確認できます。

セキュリティソフトの警告メッセージが表示された場合

インターネットに接続する際にセキュリティソフトが通信を制限しているとオンラインアップデートの機能が使用できない場合があります。
セキュリティソフトの警告メッセージが表示された場合は、弥生製品に関するプログラムの通信を許可してください。
許可するプログラムについては、Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[弥生シリーズ]−[弥生給与 12]−[はじめにお読みください]をクリックし、「セキュリティプログラムの通信許可の設定」を参照してください。

この度はプログラムの不具合により、お客様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫びいたします。
今後はこのようなことの無きよう努めてまいりますので、引き続き弊社および弊社製品へ倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。