『弥生販売 13』(Ver.16.0.1)で発生した以下の不具合に対応しております。
<不具合内容>
(※『弥生販売 スタンダード』には仕入機能はありません)
『弥生販売 13』(Ver.16.0.1)にて仕訳作成を行い、『弥生会計 12』(Ver.18.2.1以降)または『弥生会計 13』に仕訳の取り込みを行うと、次の<条件1><条件2>両方に該当する、売上伝票/仕入伝票から、誤った金額の仕訳が作成される可能性があります。
<不具合の影響範囲>
・『弥生販売』から『弥生会計』への仕訳転送
・仕訳データのCSVファイル等へのエクスポート
・仕訳作成画面の印刷物
<条件1>
弥生販売の売上伝票/仕入伝票の税転嫁と、弥生会計の消費税設定の事業者区分/経理方式が、次のいずれかの組み合わせの場合
(1)【売上/仕入伝票】弥生販売:税転嫁[外税(各種)]/弥生会計:事業者区分[免税]
(2)【売上/仕入伝票】弥生販売:税転嫁[内税(各種)]/弥生会計:経理方式[税抜]
(3)【売上/仕入伝票】弥生販売:税転嫁[外税(各種)]/弥生会計:経理方式[税込]
(4)【売上伝票】弥生販売:税転嫁[内税(各種)]/弥生会計:経理方式[混合]
(5)【仕入伝票】弥生販売:税転嫁[内税(各種)]/
弥生会計:経理方式[混合:棚卸資産が「税抜」]
(6)【仕入伝票】弥生販売:税転嫁[外税(各種)]/
弥生会計:経理方式[混合:棚卸資産が「税込」]
<条件2>
1つの売上伝票/仕入伝票の中で、「課税区分」が次のいずれかの組み合わせで混在している場合
(1) 課税区分が[課税(各種)]の商品と[対象外]の商品が混在
(2) 課税区分が[課税(各種)]の商品と[非課税]の商品が混在
※ご注意※
『弥生販売 13』(Ver.16.0.2)にアップデート後、仕訳作成を行った仕訳は、正しい金額となりますが、アップデートする以前の『弥生販売 13』(Ver.16.0.1)で作成した仕訳を、すでに『弥生会計』で取り込みを行っていた場合は、『弥生販売 13』(Ver.16.0.2)にアップデートをしても、自動で修正はできません。
『弥生販売』の伝票を確認して、『弥生会計』のデータを修正する必要があります。
『弥生販売 13』(Ver.16.0.2)は、『弥生販売 13』(Ver.16.0.1)の差分プログラムです。
更新プログラムのアップデートは既に『弥生販売 13』(Ver.16.0.1)がインストールされているコンピューターで行ってください。
『弥生販売』やその他の弥生製品が起動している場合は手順3.以降を行う前に弥生製品を終了してください。
インターネットに接続する際にセキュリティソフトが通信を制限しているとオンラインアップデートの機能が使用できない場合があります。
セキュリティソフトの警告メッセージが表示された場合は、弥生製品に関するプログラムの通信を許可してください。
許可するプログラムについては[はじめにお読みください]の[8.セキュリティプログラムの通信許可の設定]に記載されています。