『弥生会計 14』で発生した以下の不具合に対応しております。
<不具合に該当する条件>
以下の条件をすべて満たす場合のみ該当します。
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個人データを利用している
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クイックナビゲータの[導入]カテゴリの[消費税設定][事業者区分]が[課税]である
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2014年(平成26年)度データで[家事按分振替]画面から[仕訳書出]を行っている
※法人データのみをご利用の場合は、本不具合に該当しません。
※[事業者区分]が[免税]の場合は、本不具合に該当しません。
※2013年(平成25年)度以前のデータには、本不具合の影響はありません。
<不具合内容>
2014年(平成26年)度データで、『弥生会計 14』(Ver.20.0.1)(Ver.20.1.1)にて[家事按分振替]で[仕訳書出]を行うと、消費税率5%の取引であっても消費税率8%で仕訳が作成されてしまう。
<[家事按分振替]とは?>
「家事按分」とは経費を事業分と家事分で按分し、家事費用を必要経費から除外するための経理処理です。『弥生会計 14』では[家事按分振替]画面で事業と家事の割合を設定して、経費を按分した振替仕訳を自動作成することができます。
※ご注意※
すでに『弥生会計 14』(Ver.20.0.1)(Ver.20.1.1)にて、2014年(平成26年)度データで[家事按分振替]で[仕訳書出]を行っていた場合は、『弥生会計 14』(Ver.20.1.2)にアップデートをしても自動的に正しい消費税率には修正されません。
その場合は、『弥生会計 14』(Ver.20.1.2)にアップデート後、再度[家事按分振替]で[仕訳書出]を行うと正しい消費税率に修正されます。