はじめての青色申告体験記

はじめての青色申告体験記第3回取引入力編

挑戦する人のプロフィール

前回は、インストールや初期設定をさくっと終えてしまった穴澤さん。前回が順調だったことに気をよくして、今回のテーマである「取引入力」も自力で挑戦することに。まずは領収書の分類からはじめることにしました。このままうまくいけばいいのですが…。

いよいよ取引入力開始! が、その前に…

通称「パンドラの箱」。決して開けてはならない…(笑)。

ひとまず、ソフトのインストールおよび導入設定は終わった。あとは実際の現金取引を入力していくのだが、その前に大きな問題が…。一応フリーランスということで、ことあるごとに領収書はもらっているものの、それらは通称「パンドラの箱」と呼ぶ箱にその都度ぶち込んでいただけで、何から何までごちゃまぜになっている。このままでは、入力するどころか、どれが経費なのかそうでないのかさえわからない。いよいよ入力しなければならない現実を前に、ここにきて激しく後悔。

できれば見たくも触りたくもない「あの箱」を決死の覚悟でぶちまける。んがぁ、なんだこの量は…。しばし放心。逃げ出したい、家なのに。いかん、ここでまともに向き合わねば。いつまで眺めていても、どうしようもないので、ひとまず、月ごとに分けていく。1から12と書いた封筒を用意し、いちいち日付を確認し、その上に領収書を置いていく。だるい。首が痛い。

領収書を整理しつつ思ったけど、領収書はある意味人の行動パターンを示しているものだ。同じ居酒屋の領収書がやたらあったり、同じ店で服を買っていたり、しかも、全部近所。どんだけ行動範囲が狭いのだろう、俺は。そんな切ない思いをしながらも、領収書の山は徐々にそれぞれの封筒の上に積み上がり、ひとまず月ごとにはわけられた。ふぅ。疲れた。まぁやればできるじゃん、と早くも達成感を得てしまう。

いよいよ取引入力!

簡単取引入力画面

とにかくわかりやすい「簡単取引入力」。ほとんどお小遣い帳感覚で入力できるので、初めて触っても、なんとなくやるべきことがわかった。

しかし、達成感に浸っている場合ではなかった。ここから入力作業があるのだ。とりあえず、簡単取引入力を開き、1月分の領収書で経費になりそうなものから入力をしていく。うーん、これはたしか資料のために購入した本の領収書なので、あらかじめ設定しておいた「書籍代」を選び、日付と金額を登録。これを1年分やるのかと、途方に暮れるが、放置していた自分が悪いのだ。来年からは最低1か月に1回くらいは入力しようと心に誓う。

途中で、あらかじめ設定していなかった経費の項目の領収書が出てきた。たしか、トークイベントに出るために買った洋服だ。これは経費でいいのだろうが、あらかじめ設定した項目がない。

どうやって追加するんだ!?そこで思い切って弥生カスタマーセンターに電話をしてみることに。すると、オペレーターの親切な案内により、後からでも経費の項目が追加(削除)できるということがわかった。電話口で教えてもらいながら「衣装費」と追加。なるほど。金額は5,250円ナリ。安っ!

しかし、その後、これは経費にしていいものなのかどうなのか、いちいち悩んでしまう。思い切って、「疑わしきは全部経費にする方式」にしようかと思ったが、こうして連載をしているうえ、しかも、今年からちゃんとやろうと思っている人間がそんなことではいかんだろう。フリーランスの仲間のために、ここはきちんとお手本を見せておかねば。だけど、わからんものは、わからん…。あ、そうだ!

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はじめての青色申告体験記

  1. 第一回 準備編
  2. 第二回 インストール編
  3. 第三回 取引入力編
  4. 第四回 決算編
  5. 最終回 提出編