はじめての青色申告体験記 第4回「提出用書類を作成する!」

はじめての青色申告体験記

第4回 決算編

そのまま税務署に提出できる書類ができる!

穴澤
家事按分について、(一応)理解しました。では次に何をすればいいんでしょうか?

吉田先生

そしたら後は決算書作成アイコンをクリックして、横にあるヒント通りにやっていけば、確定申告書のしかるべき場所にその金額が反映されて、それをプリントアウトすれば、そのまま税務署に提出できる書類の完成、となるわけです。

今回お話をお聞きした税理士の吉田信康先生。親身になって相談に乗ってくれた。

ついつい提出する書類のことばかりに頭がいくが、申告書類はローン査定なんかにも使われる大事な書類だった…。

穴澤
それで完成なんですね!後は自分でやってみます。また聞きにくるかもしれませんが(笑)。いやー、助かりました。どうもありがとうございました。

吉田先生

確定申告書は、フリーランスの皆さんが社会に対して自分の社会的信用を示す大事なものです。私もある意味でフリーランスですが、特に、自営業やフリーランスといった人たちにとって、確定申告書は自分を高める資料にもなりえます。だからこそ、ぜひ誠実にしっかりと作ってほしいですね。

その後、自宅に戻り、吉田先生に注意された点を修正し、やよいの青色申告 10で作成できる「決算報告書(損益計算書や貸借対照表などの4枚)」と「確定申告書B」を作成した。あとちょっとで、晴れて青色申告ができる。はじめは全然わからなかったけど、やってみれば何とかなるもんだ。人に頼りまくりだったけど(笑)。あとは取引のあった会社の支払調書、国民年金の控除証明書、生命保険(一応入っている。独り者なので)の控除証明書など、提出書類を準備して、いよいよ青色申告の準備完了だ。待ってろよ、税務署。いや、待っていてくださいね、税務署さん…。

(穴澤余談)
必要経費について調べるため、国税庁のホームページを見ていると「必要経費になるものとならないものの例」の中に「公務員に対する賄賂(わいろ)に係る費用については必要経費になりません」という項目を発見。賄賂て……、そもそもそれ自体アカンがな……。

今回勉強したこと
    申告書作成前に確定申告版へアップグレードする
  • 確定申告の書類を提出するうえで必要
  • 所得税確定申告書ボタンが出現
    年度をまたぐ収入と支出の処理
  • 申告書に記載するのは、入金された日ではなく、売上のあった年
  • 年度内に売り上げたものの、入金が翌年度の1月以降のものは「売掛金」
  • 年度内に経費計上したのに、支出が翌年度の1月以降のものは「未払金」
    家事按分とは何か
  • 家事(個人)での支出と、事業用の支出を分けるもの
  • 事務所兼自宅で使用している経費項目(家賃など)はとりあえず全額入力後、
    申告書作成前に1年分を一括で処理できる
  • 業務の実態によって変わるので、人によって違う(ワンポイントアドバイス参照)
  • 合理的な基準で、税務署の人に説明できるようにする
  • 家事按分によって、家事での支出分は「事業主貸し」になる
    経費にならない支出について
  • 個人の医療費は経費にならない(医療費控除の対象)
  • 個人の所得税、住民税は経費にはならない
    青色申告で提出する書類
  • やよいの青色申告 10で作成できる提出書類
  • 損益計算書
  • 売上及び仕入等
  • 減価償却費
  • 貸借対照表・製造原価
  • 会社などから送られてくる書類
  • 取引のあった会社の支払調書
  • 国民健康保険の控除証明書
  • 生命保険(一応入っている。独り者なので)の控除証明書
    など
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はじめての青色申告体験記

  1. 第一回 準備編
  2. 第二回 インストール編
  3. 第三回 取引入力編
  4. 第四回 決算編
  5. 最終回 提出編