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多忙を極める担当者が、弥生会計 ネットワークで、時間短縮と労力の軽減を実現

株式会社日重(大阪市港区)

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大型製造機械の輸出用梱包を主に手がけ、長年培った経験と特殊技術で顧客から高い信頼を得ている株式会社日重。販売管理、会計、給与を担当しながら営業補助も行なうなど多忙を極める担当者が、以前から希望していた弥生会計 ネットワークの導入によって、作業時間の短縮と労力の軽減を実現し喜んでいる。

限られた時間を有効に使い、効率的な作業をしたかった

「弥生会計 ネットワークが発売されて、本当に助かっています」。
半導体や液晶の製造装置、製造ラインで使用する機械などの輸出用梱包を主に、梱包設計、梱包作業、保管、通関手続き、輸送までを一貫しておこなっている株式会社日重。重量機械や精密機械の梱包では、長年培った経験と特殊技術を有し、顧客から高い信頼を得ている。

「弊社は、現在の社長が創業して10年になりますが、社長の先代から梱包業一筋で、キャリアとしては40年を超しています。荷物の破損や事故が無いことと、納期を必ず守ることをモットーにしています。おかげさまで2004年度から業績が好調で、私も本社とは別にある彦根の出張所で営業の補佐的な業務をすることになり、本社で経理の仕事をする時間がまったくない状況になっていました」。常務取締役の田中佳さんは、経理だけでなく、販売管理、給与も担当しており、限られた時間を有効に使い、効率的な作業をすることが急務だったと話す。

株式会社日重は、重量機械や精密機械の輸出用梱包で、顧客から高い信頼を得ている。飛行機を分解して梱包したり、美術品も扱った実績がある。

「私は入社してから会計をやるようになったので、簿記の知識がなかったこともあり、以前は振替伝票を起こして会計事務所へ渡していました。会計だけでなく給与も全部手書きでしたし、他に販売管理も担当していましたので、手書きでは時間がかかりすぎることと、会計事務所から会計データを受け取るまでは、試算表などが見られず、今日の数字を見たくても集計すらできない状況で、とても不便だったのです。それでパソコン処理にしようと考え弥生会計を導入しました」。当初は迅速な経営判断をおこないたいという理由だったが、田中常務が多忙になるにつれて、他の社員が入力作業をしていたり、会計データを見ていると、田中常務自身が何も作業できず、時間的なロスを無くしたいという思いが強くなっていたという。

湿気を嫌う精密機器を梱包する場合は、温度差で中に結露ができないようにしたり、各国の輸送条件に対応したりと、細部に渡るノウハウが豊富。

弥生会計 ネットワークで、作業時間の大幅短縮が実現

「数人で入力できれば1日、2日で終わってしまう作業が、1週間かかってしまう。そんな状況でしたので、ネットワークで使える弥生会計 ネットワークが発売されると聞いて、手ぐすね引いて待っていました(笑)」。

弥生会計 ネットワークが発売される情報を得ていた日重では、SQLサーバの導入も含め、極めて短期間での導入を実現した。「今まで弥生会計を使っていましたから操作性の面では、ほとんど違和感なく使えています。導入直後は、経理スタッフが私を含めて2名おりましたので、2人で一気に処理でき、かなりの時間短縮が実現しました」。
また、田中常務は、このほかにも、ネットワーク化できたメリットがあると話す。「例えば専務が会計データを確認していても私は入力できますし、経営上の相談をするときも、以前はいちいちプリントアウトしたり、1つの画面を2人で見ながらやっていましたが、今はお互いの席で同じ画面を見ながら話ができるようになって、とても重宝しています」。

田中常務は会計、給与、販売管理を担当し、多忙を極めているが、簿記やパソコンなどの勉強も欠かさない努力家だ。

現在は本社内だけのネットワーク利用になっているが、日重は彦根にある出張所と本社の間にVPN(専用ネットワーク)を引いており、今後、田中常務が彦根出張所へ行くことが増える予定があるため、そちらでも会計入力ができるようにしたいと考えている。

弥生シリーズ導入のメリットは経営判断する時間をつくれたこと

日重では、業務効率化のために販売、会計、給与で弥生シリーズを採用しているが、当初は販売に関してだけミニオフコンを導入していた。

「私が入社する前から使っていたのですが、とても使いづらいものでした。手書きだった会計をパソコン処理にしたいと考えて、業務ソフトを探しているなかで、弥生販売のデモを見る機会があったのですが、使い勝手や見やすさがまったく違っていて、すぐに切り替えを決めました。弥生会計の導入はその後になってしまいましたね(笑)」。

株式会社日重では、弥生会計を本社内のLAN環境で使っているが、近い将来には彦根出張所でも使えるようにする予定がある。

田中常務は、パソコン操作についても入社してから習得し、経理の知識もまだ少なかったことから、弥生販売の導入を優先させたと話す。「会計はソフトを導入するより前に、自分自身の勉強が先だと考えて後回しにしました。販売は、請求書とか仕入とか大事な部分ですから、どうしてもしっかり集計をしたかったので先に導入しました」。その後、弥生会計と同時に弥生給与も導入し、現在に至っている。

「特に会計は経営判断に使うデータが多いですが、以前は、今の数字がわかっていたら節税対策ができたのにとか、物流は景気の良し悪しがすぐに業績に反映するのですが、商売が下降気味の時に、会社の状態を確認したくてもすぐに確認できませんでした。資金繰りの状況がわからず、結局、効果的な対策がとれなかったということがありました。今は、私が本社にいても彦根出張所にいても、そういった判断が瞬時にできるようになりました。本当にネットワークには感謝しています」。田中常務は、弥生シリーズを導入した成果として一番大きな部分は、日々の業務や処理に追われる時間が減り、会社としてどうあるべきかという経営の部分を考える時間が作れるようになったことだと話してくれた。

  • 本記事の内容は、取材当時のものです。
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事業規模

業種

企業名
株式会社日重
使用ソフト
弥生会計 ネットワーク、弥生販売、弥生給与
事業内容
梱包業
所在地
大阪市港区
TEL
06-6599-2288
設立
1995年
年商
約10億円
従業員数
29名(派遣、パート含む)
導入時期
2002年
導入支援
株式会社オフィス・モア

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