2009年01月01日

年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年も「弥生シリーズ」をよろしくお願いいたします。

昨年は新体制のもと、「原点回帰」をテーマに事業と戦略をあらためて見直し、経営基盤の強化を図りました。
本年度は昨年からの取り組みの進化と深化、充実を目指して一層の努力をしていくとともに、結実した成果を収穫する年と考えております。

昨年末には品質に徹底的にこだわり、使い勝手の良さを追及した「弥生 09 シリーズ」を発売しました。同時に、「弥生の福利厚生サービス」や、今年本格始動する「仕訳相談サービス」、それらのサービスを支える札幌カスタマーセンターの増床など、お客様のニーズにお応えするための取り組みを皆様にご報告することができました。これらを軸に、昨年掲げた弥生の使命「日本における中小企業、個人事業主、起業家の事業の立上げと発展を支える社会的基盤(インフラ)となる」ために、圧倒的なマーケットリーダーになることを目指します。

昨年後半から引き続き、本年も厳しい経済情勢が続くものと思われます。しかし、そのようなときであるからこそ、より多くのお客様の満足を追及し、そのビジネスをご支援させていただく決意です。そのために、本年も引き続き、事業の基盤を強化するとともに、更なる成長へ向けた取り組みも行なってまいります。

(1) 既存製品による事業基盤の強化

はじめて業務ソフトを利用される方にでも「かんたん」かつ「安心」して導入頂けるよう、「かんたん、やさしい」をより追及した製品を提供することで、新規のお客様の獲得を目指します。新規のお客様は、保守契約にご加入頂くことで、充実したサービスに加え、最新の法令に対応したバージョンをタイムリーに手に入れることができます。この基本サイクルを通して、お客様の声を徹底的に吸い上げ、その声を製品とサービスに反映させることで、既存のお客様へも新たな付加価値を提供し、顧客満足度をさらに高める努力をしてまいります。

(2) さらなる成長に向けた施策

本年はSaaSへの取り組みを加速するとともに、新サービスの拡充を図ります。SaaSへの参入は昨年表明した新たな挑戦となりますが、本年は開発体制をより強化し、本格的なサービス提供への準備を整えます。「弥生の福利厚生サービス」や、「仕訳相談サービス」などの付加価値の高い新サービスの提供を実現し、お客様の声を取り入れながら、さらなる強化に努めて参ります。もちろん、これまでにも推し進めてきた起業家支援にも引き続き注力し、全国に拡がる弥生PAP会員との協業による、起業家向けの新たなサービスなども検討しています。

今年の干支である、丑(うし)は、曲がるという意味があり、芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているそうです。「弥生スクール」や、昨年末から開始した「弥生起業会計塾」は、まさに可能性に満ちた芽である学生や起業家にフォーカスした取り組みです。今年もこれらの教育的取り組みに一層力を入れていくとともに、業界全体の使命であるマーケットの拡大につながる年となるよう、祈念いたします。
末筆となりましたが、皆様にとって本年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げるとともに、引き続き弥生株式会社をご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

弥 生 株 式 会 社
代表取締役社長
岡本 浩一郎