2011年06月23日
売上実績No.1※1業務ソフト「弥生シリーズ」を提供する弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:岡本 浩一郎、以下 弥生)は、Microsoft Corporation(本社:米国ワシントン州、CEO:Steve Ballmer/以下、マイクロソフト社)の「2011 Microsoft Worldwide Partner Conference Award」※2において、マイクロソフト社と共通の顧客にマイクロソフト ソリューションを提供し、日本において、最も優秀な成果を収めたパートナーに授与される「Microsoft Country Partner of the Year for Japan」を受賞しました。
弥生は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口 泰行)のパートナー企業として、マイクロソフト パートナーネットワークのISVコンピテンシーを取得し、マイクロソフトと広範囲にわたり、マーケティング面での協業や技術協力を行ってきました。技術開発においては、「.NET Framework」への対応をいち早く推進し、最新の開発環境を使用した製品の開発に取り組んできました。新技術への移行推進は、同業他社と比べ弥生は突出しており、新技術を活用することで、製品に弥生の独自性を反映させ、オリジナリティあふれる製品を開発しています。
特に、2010年12月に発売した「やよいの青色申告11」の「所得税確定申告モジュール」では、「.NET Framework」を採用し、WPF(Windows Presentation Foundation)と呼ばれる新世代の描画エンジンを採用しました。これにより、画面に印刷帳票がそのままのイメージで表示されるだけでなく、入力も可能になるなど業務ソフトの利便性が飛躍的に向上しました。また、2011年7月8日に発売を予定している新製品、「やよいの見積・納品・請求書 11」においても、WPFを採用しています。こうした取り組みを積極的に進めることで弥生は、市場をリードする製品を市場に投入し、「やよいの青色申告 11」の売上前年対比16%増※3を実現することができました。
弥生では、今回の「2011 Microsoft Worldwide Partner Conference Award」における「Microsoft Country Partner of the Year for Japan」という光栄な賞の受賞は、こうした一連の取り組みが評価されたものと考えています。弥生は、今後もマイクロソフトの新しい技術に積極的に対応し、お客様の利便性を追及した製品を提供すべく、ビジネスを推進していきます。