業務ソフト「弥生シリーズ」を提供する弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:岡本 浩一郎、以下 弥生)と、日本最大の起業支援プラットフォーム「ドリームゲート」を運営する株式会社プロジェクトニッポン(本社:東京都新宿区、代表者:松谷 卓也、以下プロジェクトニッポン)は、協業により起業家の開業を支援するウェブサイト「開業計画NAVI」を立ち上げました。この「開業計画NAVI」は、実際にゼロから起業し、経営を行っている企業経営者2,369名を対象に実施したアンケート調査をもとに、事業計画書作成から会計・税務の専門家への無料相談まで幅広いコンテンツで事業を継続するために必要となる知識やポイントなどをわかりやすくまとめたものです。特に、事業の継続性を「安全率」という指標を用いて診断できることが特長です。
-
1.「安全率」とは
仮に売上が0円となった場合、何カ月先まで事業を継続できるかを示すもので、企業が保有しているキャッシュを毎月の運転資金で割って算出します。この比率が高いほど、事業の継続性も高くなり健全な企業と言えます。 1ポイントはおよそ1ヶ月分の運転資金になります。
-
2. 調査結果サマリー:黒字企業・赤字企業と安全率の関係
・黒字企業・赤字企業とも開業2年目は、事業継続の “ターニングポイント”
・ターニングポイントでは、黒字企業と赤字企業の安全率に1ヶ月半の差
不況や震災の影響により経営者を取り巻く環境は依然厳しいものですが、「安全率」に沿って経営を計画的に行うことで、起業後も、不測の問題に対して時間的にも精神的にも余裕を持って、事業継続に向けた次の対策を講じることができます。
【黒字化起業と赤字化起業の安全率】
【ターニングポイントを乗り越え安定期に】