弥生PAP会員に聞く 弥生とのパートナーシップと未来への期待

独立時にコスト面で「弥生会計」を選びました
「弥生会計 AE」の部門別機能は活用しています

いとう税理士事務所は勝ち残る企業づくりをサポートしている会計事務所です。
若い起業家からは優しく頼れる先生として信頼が厚く「創業融資や集客といった起業支援について相談を受けることが非常に多く、事務所の特徴となっています」といいます。
メディアの取材も数多くこなし、「相談しやすい税理士」として人気の伊藤さんにお話をうかがいました。

  • いとう税理士事務所 代表 伊藤 智宜

1976年生まれ。税理士・認定事業再生士(CTP)。
起業支援に強い事務所として、セミナー講師の経験多数。モットーは「継続は力なり」。

URL:http://www.ito-tax.com/ 新しいウィンドウで開く

これまでの歩み

記帳代行している分も含めると、お客さまデータの
8割以上を「弥生会計」で処理しています

もともと実家が商売をしていて、自分にも独立志向があり、税理士になっての開業を目指していました。金沢市の会計事務所に10年ほど勤めて、2010年に34歳で独立したので、ちょうど今開業して7年目に入ったところです。
お客さまはほぼゼロからのスタートでしたが、小さい子どもがいて自宅アパートに仕事スペースがなかったので、当初からこの事務所を借りて1人でポツンと仕事をしていました。
交流会に顔を出したりして営業していましたが、交通量の多い通りに事務所を構えたのが良かったようで、飛び込みで起業したい方のお問い合わせが入るようになりました。
全体の6割以上のお客さまは新規開業の方です。自分が独立開業した経験がありますので、起業する方の気持ちが分かります。
10人規模程度のお客さまが多いので、そうなると経理を雇うというよりも、我々が記帳代行する方が料金的にも時間的にも効率が良いのです。

弥生へのメッセージ

本格的に「弥生会計」を使い始めたのは独立後になります。
まず会計事務所専用ソフトに比べるとコスト面で魅力でしたし、お客さまの規模的にも「弥生会計」を使っているところを狙っていきたい、という戦略もありました。
ホームページで当初から「弥生会計」を使っていると掲載していたので、指名でのお問い合わせもありました。
弥生PAPに入っていることで「弥生会計 AE」ですべての機能が使えるのも助かっています。
複数の店舗をお持ちのお客さまの場合、部門別の機能を使えると非常に便利です。

業績展望、今後に向けた取り組み

クラウドの自動取込機能も使ってみて便利さを実感しています。
場所を選ばないですし、パソコンが壊れてもデータは残るので、やはりメリットは大きいです。
まだ過渡期ではありますが、クラウドテクノロジーがどんどん進化していくでしょうし、便利なところは極力取り入れていきたいですね。
そこで省力化されたとしても、企業のバックヤード部門がまったくなくなるわけではないと思っています。
将来的にはバックヤード部門を全部請け負うことが可能ではないかと考えています。
あとは、これまでいろいろな業種のお客さまの起業事例を経験していますので、資金繰りや財務面のアドバイスは積極的に行っていきたいですね。

パートナーとしての弥生への期待

オリックスグループに入られたということで、グループ企業のサービスで中小企業向けのものがあれば、ご紹介いただけたりするのかなとは思っています。
クラウド会計ソフトはインフラ的なところを目指す動きがありますので、いろいろな会社が競い合って、中小企業をトータルにサポートするようなサービスの提供をしてほしいですね。
「弥生会計」の機能的なところですと、お客さまが古いバージョンの弥生会計を使っていて、消費税が古い税率のままのデータが送られてくることがあるのですが、一括で科目や税区分を変換できる機能があるとさらに便利だと思っています。

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