はじめての青色申告体験記 第2回「まずは最初の設定をしてみた」

はじめての青色申告体験記

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前回、税理士の吉田先生を訪ねて、青色申告に対する「心構え」を聞き、俄然やる気になった穴澤さん。いよいよ、青色申告用ソフト「やよいの青色申告 10」をインストールすることに。これまで、おこづかい帳ソフトくらいしか使ったことがなかったという穴澤さんは、無事「やよいの青色申告 10」をインストールし、きちんと導入設定が行えるのでしょうか…。

いざ、インストール

「第1回」では、吉田先生のおかげで青色申告に対するモチベーションがかなりあがった。よし、やるか。何だか燃えてくる。フリーランスだって、もっと頑張って働いて稼いで、キンピカの時計とかつけて、いつか銀座で豪遊してやる!!なんて、あんまりそんな趣味はないけど…(笑)。

まずは前回の話を受けてご報告。今持っている3つの銀行口座、出版社さんからの入金用(通称「ギャラ口座」)、日常的に使う用(通称「出金口座」)、そして貯蓄用(こう見えてちゃんと貯金してるんですよ)のうち、ギャラ口座と出金口座を、仕事用の口座として扱うことにした。とはいえ、出金用口座は、現状プライベートのものも扱っているが、これまでの分はもうしょうがない。ひとまず、この状況でも、しっかり確定申告ができるように整理しなくては。今後(来年度)は吉田先生に言われたように、出金口座をきちんと仕事用のみに使うようにしつつ、ギャラ口座から引き落としができる、Suicaにひもづいたクレジットカードを作る予定。これで交通費精算もラクラクだ。ただフリーランスってなかなかカードの審査が通らないんだよなぁ。しつこく勧誘されたのに、後からお断りされたときなんて…。おっといけない。話しを元に戻そう。

そんなこんなで、いろいろな細かい準備をしておいたわけだ。なので、使い方はまだよくわからんが、いざ「やよいの青色申告 10」のインストールをしようじゃないか。ただ自慢じゃないが、実はパソコンもあまり詳しくない。うーん、大丈夫だろうか…。

まずはパソコンを立ち上げて、「やよいの青色申告 10」のCD-ROMを挿入。インストールするには何か必要だっけ、と思いながら進めていくと(←そもそも、ちゃんと準備しておけって感じですよね、すみません)、まずはユーザー名と会社名を入れろときた。個人なので、どちらも「穴澤賢」にしておく。どうせなら「穴澤賢事務所」の方が響き的に良かったかもしれない。ま、ひとまず、ここは個人名でと。あとはインストールキーやシリアル番号を入力するだけで、自動的に、実にあっけなくインストール自体は完了。ライセンス認証もオンラインで行われ、正直もう?というくらい簡単だった。インストールが完了すると、「やよいの青色申告 10」のほか、「やよいの青色申告 10 導入アドバイザー」というものがインストールされていた。なんだ、これは。まぁいいか、とりあえず進めよう。

続いて導入設定

ユーザ登録画面

起動時に表示されるユーザー登録画面。ユーザー登録すると、サポートが利用できるらしい。インターネットでの手続きも簡単だったし、ぜひ速攻登録することをオススメする。

とはいえ、インストールが終わったので、さっそく弥生会計を起動…なり!うん、無事に起動した。ん、なんだ、ユーザー登録…?
うーん、めんど、いや待て、無知すぎる俺がそんなことを言ってどうする。いろいろサポートしてくれるみたいだし、登録するか。
電話でも登録できるみたいだけど、インターネットだと「2分」でできるらしいのでこちらで…。
というわけで、何も考えずに必要な情報を入力してみた。ユーザー登録情報がメールで届くらしい。
どれどれ…。お、もう届いていた。ほんとに2分もかからない。

ここでもらったお客様番号と登録電話番号を入力したら、ようやく起動!画面は立ち上がったが、何からすりゃいいんだろうか。
そこでさっきの「導入アドバイザー」を思い出す。導入をアドバイスしてくれるのだから、こういう時に役立ってくれるに違いない(他力本願)。さっそく立ち上げてみるとこれがびっくり、なんと女の人のナレーション付きで導入方法を説明してくれるではないか。ところどころ聞き慣れない言葉は出てくるが、ここまでやってくれたら、初挑戦の自分にも簡単にできそうだ。アドバイザーさんに言われるがままに…と(いいのか、それで)。

導入アドバイザー

女性の声で丁寧にガイドしてくれる「導入アドバイザー」の画面。クリックするべき場所なんかも、親切に矢印で教えてくれたりする。

まずは「データの新規作成」をクリック。事業所名の入力後、「個人/一般」なのか、「個人/不動産」なのかを聞かれるので、「個人/一般」と。次に「青色申告」か「白色申告」どちらかを選ぶ画面になるので、「青色」を選ぶ。続いて年度の入力や、不動産所得があるかなど聞かれるが、そこはまぁ今年分なわけで、不動産など何ひとつ持っていないので、特に考える必要はない。これにて、事業所データは作成完了。

次に、消費税に関する項目を設定する画面になる。消費税に関しては若干ややこしい部分があるが、そこは下記注釈におまかせするとして、簡単にいえば、年収1,000万円を超えていなければ、消費税を申告する必要はない。それだけはなぜか以前から知っている。なぜなら、お恥ずかしい話、越えていないからだ。

消費税申告について

    消費税申告を行わなくてよいケース
  • ・前々年の売上高が1,000万円以下の場合は免税事業者となります。
  • ・そのため、個人の場合は開業から2年間は必ず免税事業者となります。
    消費税申告を行うケース
  • ・簡易課税と本則課税のどちらかを選択できます
  • ・本則課税とは、正確に消費税を算定する方法です。
  • ・簡易課税とは、事業区分に応じて定められている「みなし仕入率」から算定する方法です。
  • ・事業の種類や売上、仕入の状況に応じて、どちらが有利か変わります。
  •  ただ、簡易課税の選択は事前の届出(前年12月31日まで)が必要なことと、
     一度選択すると2年間は変更できないので、慎重に選びましょう。

※売上高が5,000万円以下の場合

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はじめての青色申告体験記

  1. 第一回 準備編
  2. 第二回 インストール編
  3. 第三回 取引入力編
  4. 第四回 決算編
  5. 最終回 提出編