2021/06/30更新 飲食業の経理ポイント

飲食業の経理ポイント

飲食業界の特徴と収益構造

毎月どれくらい経費にかけていいの?適切な利益率は?
「業界ごとの売上に対する理想比率」を先輩起業家のアンケートと中小企業白書を元に紹介しています。
各業界のポイントも合わせて健全経営の参考にしてみましょう。

食材の原価と人件費、店舗家賃を抑えることが大切

飲食業は、設備投資にお金がかかります。ただし、いったん開業すると、売上はカード決済でない限り現金取引となり、その都度入金されます。仕入は掛け仕入で後日支払いとなるため、日々の資金繰りは他の業種に比べて恵まれています。
飲食業では、食材等の原価と人件費、そして地代家賃の3つの費用が約7割を占めています。これら三大費用を売上の7割以内に抑えることが、飲食店成功の秘訣です。また、突然の採用コスト発生や災害、気候変動による食材仕入れコストの高騰への備えも必要です。
残り物や仕入れた食材を自分で食べた場合は、適切な会計処理しなければなりません。

飲食業における売上に対する理想比率:原価30%、人件費35%、家賃・リース料10%、水道光熱費4%、広告販促費5%、その他経費3%、利益13%
黒字化企業の経営状態
平均従業員数 5.05人
平均年間売上高 2322.27万円
平均営業利益 303.06万円(年)
平均運転資金 155.09万円(月)
平均手持ち資金 733.65万円

この業界で起業を目指すなら…

飲食業界で起業して成功するためには、メニュー、サービス、立地といった要因の他、誰にも真似できない他社との差別化された目玉商品が必要でしょう。異業種参入率も高い業種ですので、経験や従来の常識にとらわれない感覚を養い、新たな挑戦を行っていく必要があります。

起業したら日々の経理処理が大切!あわてる前に把握しておこう

上記は、「開業レポート(ドリームゲートと弥生株式会社で行ったアンケート調査結果を要約)新規ウィンドウで開く」を参考に、記載しております。

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