弥生会計、やよいの給与計算 導入事例

起業当初から弥生シリーズを使い、業務全体の効率化を図っている

有限会社ウィザード(埼玉県さいたま市)

さいたま市でパソコンスクールを経営している有限会社ウィザード。教育に必要な資格の取得や、顧客サービスの充実につながる新たな事業展開を熱心に進めている。IT活用に詳しい経営者は、業務ソフトによる処理の効率化の重要性を熟知し、起業当初から弥生シリーズを導入している。

起業のきっかけ

小林さんは、マイクロソフト社認定システムコーディネーターや、IT経営入門セミナーの講師資格を持ち、豊富な経験を活かしたアドバイスができる。

「パソコンスクールは自分の経験を活かすことができる事業でした」 さいたま市中央区と浦和区の2カ所で、各種パソコンスクール、雇用能力開発機構から受託している職業訓練、ホームページの企画制作をおこなっている有限会社ウィザード。代表取締役の小林仁さんは、川越商工会議所に勤務したのち、知人のパソコンスクール立ち上げと運営をサポートした経験を活かし、2002年にウィザードを設立。パソコンスクール事業を中心とした業務を開始した。「学生時代から起業へのあこがれはありましたが、卒業後はいろいろなことが経験できる商工会議所へ入所しました。商工会議所では業務課と総務課を経験したのですが、特に業務課はイベントや簿記などの各種検定、中小企業の経営指導などを担当していましたので、そこで知識と経験を積むにつれて、さらに起業への想いが強くなりました」。

事業と会計

山本さんは弥生マスターインストラクターの資格を持つウィザードの講師であると同時に、弥生ビジネスパートナーとして事業を立ち上げている。

「弥生会計の使いやすさを実感し、スクールでも利用するようになった」
簿記の知識はあるが、実務経験のほとんどなかった小林さんは、設立当初から弥生会計を利用している。「私はワードやエクセルの利用法を教える立場ですが、会計の実務経験はほとんどありませんので、手書きはもちろん、エクセルでやってみようとも思いませんでした。業務ソフトを利用した方が、はるかに効率的なのを知っていましたし、会計事務所からもデータ形式で渡してほしいと言われていました。弥生会計を選んだのは、有名な業務ソフトで信頼できることと、手伝っていた知人のパソコンスクールでも弥生会計だったことが大きな理由です。ただ、経営者として会計処理をする経験は初めてでしたので、最初はマニュアルを見ながら入力していきました。パソコンスクールは取引形態がシンプルで、しかも弥生会計の画面は初心者にもわかりやすく設計されているので、直感的に操作することができました。操作自体は現金出納帳や伝票など、どこから入力してもちゃんと必要な場所に反映されますので、その点が楽だと実感しました。仕訳そのものが正しいのかどうか疑問を持つこともありましたが、弥生シリーズに詳しい山本が講師としてスタッフになりましたので、いろいろと教わることができてラッキーだったと思います(笑)」。

弥生マスターインストラクターの資格を持つ山本ひかるさんは、税理士事務所で勤務した経験があり、実務にも詳しい。小林さんは、山本さんの入社を契機に、日商電子会計実務検定試験の対策コースを開催するなど、新しい事業展開にもつながった。「私自身が弥生会計の使いやすさを実感していたことと、山本の薦めもあって、当スクールで利用する業務ソフトは全て弥生会計にしました」。

会計データを事業へ活かす

ウィザードでは、スキルアップを希望する一般顧客向けの各種スクール、雇用能力開発機構から受託している職業訓練、ホームページ企画制作などをおこなっている。

「弥生会計を使うことで業務処理の効率化という効果がでています」
ウィザードでは、決算用の報告書作成は会計事務所にまかせているが、小林さん自身は定期的に、弥生会計へデータを入力するようにしている。「月末に2時間ほどで処理しています。弊社の場合、事業収入の大部分が雇用能力開発機構から受託している職業訓練で、取引先が決まっていますし、経費は事務所代の家賃と人件費が主です。融資もほとんど利用していません。官公庁との取引は、請求してから入金されるまでのサイクルが長いため、キャッシュフローはよくチェックしていますが、基本的にシンプルな会計処理です。極端なことを言えば、頭の中だけで計算できてしまうほどなのですが、それでも弥生会計を使うことに意味があると思います」。IT経営入門セミナーで講師をしている小林さんは、事業全体の業務フローを見た場合、例え簡単な処理であっても業務ソフトを活用した方が結果として効率的になると考えている。

「トータルの作業時間がまったく違ってきます。定期的に入力しておけば、ちょっと会計データを見たいと思った時にすぐ確認できるメリットもあります。こうした部分は、会計事務所から上がってくる月次データでも確認できますが、パソコン上ですぐ前年度との比較や現状を把握することができるのは、経営者には大切な要素です。パソコンが苦手な人は、起業しても業務ソフトの利用は敬遠しがちになってしまいます。でも、仕事をするうえでは、会計だけでなく、顧客を管理するソフトが必要になりますし、業種や規模によっては販売管理ソフトや給与ソフトが必要になります。導入当初はとまどうこともあるでしょうが、最初からこのようなソフトを使うことで結果的にスムーズになると思います。よくセミナーで話をするのですが、見積書や請求書を作る時、パソコンの苦手な人がエクセルやワードを使って作るのと、業務に特化された業務ソフトを使うのでは、どちらが早く作れるかと考えたら、初心者でも使えるように工夫された業務ソフトの方が当然良いわけです。事業をする上で、数字の管理は会計でも販売でも必須ですから、その面でも優れています。手書きで作る方法を採っても、手書きより印刷した方が見た目が良く、何よりも結果的に記帳しなければなりませんので二度手間です。その点、弥生会計は、こまかい簿記の知識がなくても、小遣い帳に記録するような感覚で操作できますので使いやすいですし、弥生シリーズ全体を通して直感的に使えるように作られていますから、お薦めですね」。

今後の事業展開と弥生シリーズ

「職業紹介事業や人材派遣事業など新しい展開に向けて、弥生シリーズを活用していく予定です」
ウィザードでは、人材教育事業を通じて、紹介や人材派遣もできるようになれば、一貫したサービスを提供できると考え、新たな展開に踏み出している。「現在は事業収益の大半が職業訓練になっています。職業訓練の一環である職場実習を通じて、もっと本格的な職業紹介サービスを提供できた方が利用者のためになると考え、事業の幅を広げる意味もあって、有料職業紹介の資格を申請しています。こういった事業の認可には資産要件がありますが、ようやく弊社もクリアできるようになりましたので、年内に労働者派遣事業の資格も合わせて取得したいと考えています。今までは職業訓練が終わったら、皆さん頑張ってください、と声をかけることしかできませんでしたが、これによって、弊社で身につけた技能を活かす場所も提供できるようになります」。

小林さんは、一般向けのパソコンスクールでも顧客獲得を図るため、弥生シリーズの利用を考えている。「弥生顧客のRFM分析ツールに興味があります。現在の顧客の動向や通学頻度、住居エリアなどを分析することで、新規顧客の獲得に役立てたいと思っています。給与についても、つい最近ですが『やよいの給与計算』を導入しました。以前は違うソフトを使っていたのですが、弥生シリーズとして同じ流れで操作できますので使いやすいと感じていますし、人材派遣を行なうようになれば利用頻度が増えていくと期待しています」。山本さんは、ウィザードで講師を続けながら、セミナーで操作を覚えても自力で導入することに不安を抱える受講生や、現在弥生シリーズを使っていても効果的に使えていない利用者に、活用を含めた操作指導をする事業を立ち上げている。「弊社は教育と紹介・派遣をおこない、こちらで対応しきれない弥生シリーズの個別指導については山本にカバーしてもらうパートナー関係を結びました(小林さん)」。ウィザードは、パソコンスクールの顧客や職業訓練生に、より安心して学べ、実践につながるトータルな環境の提供を目指している。
企業名 有限会社ウィザード
使用ソフト 弥生会計、やよいの給与計算
事業内容 パソコンスクール、ホームページ企画制作
所在地 埼玉県さいたま市
TEL 048-851-5800
設立 2002年
年商 -
従業員数 6名
導入時期 2002年
導入支援 なし

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