『やよいの青色申告 11』(Version 17.0.1)オンラインアップデートについて
拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
『やよいの青色申告 10』(以降、旧製品)の「あんしん保守サポート」をご契約いただいておりますお客様、および「マル得 今だけ!バージョンアップ無償キャンペーン」期間中にユーザー登録をいただきましたお客様に、後継となる新製品『 やよいの青色申告11』(以降、新製品)を無償でオンラインアップデートにてお届けいたします。
新製品の新機能や旧製品からの変更点、重要な注意点について記載しておりますので、ご確認ください。
なお、旧製品の「あんしん保守サポート」は新製品へ自動的に引き継がれます。今後の製品操作のお問い合わせ、および法令改定などによるプログラム提供は新製品でのみ対応させていただきます。旧製品のデータはコンバート(変換)してご利用いただけますので、お早めに新製品に移行していただけますようお願い申し上げます。
新機能と変更点
● 仕訳アドバイザーの機能改善
● 事業所データの新規作成に関する機能改善
● 科目設定の機能変更
● 消費税申告書の新様式対応
● ライセンス認証機能の追加
● データバックアップサービスの機能追加
● PDFマニュアルに関する機能改善
なお、新機能と変更については、新製品のインストール後、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]−[弥生シリーズ]−[弥生会計11]−[リリースノート]でもご確認いただけます。
平成22年分所得税確定申告書Bへの対応について
本プログラムは、平成22年分所得税確定申告書B(第一表・第二表)および青色申告決算書の作成には対応しておりません。平成22年分所得税確定申告書B(第一表・第二表)および青色申告決算書が作成できる「やよいの青色申告 11確定申告機能」は、平成23年1月下旬よりオンラインアップデートにて提供予定です。
オンラインアップデートを利用する場合の注意
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● インターネットに接続する際にセキュリティソフトが通信を制限しているとオンラインアップデートの機能が使用できない場合があります。以下のファイルの通信を許可するよう設定してください。セキュリティソフトの設定方法については、お使いのセキュリティソフトの会社にお問い合わせください。
・「YmDownloadMgr.exe」
・「YmUpdate.exe」
・「YmUpdateBatch.exe」
・「YmUpdateWorker.exe」
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● セキュリティソフトをご利用の場合は、ダウンロード中のプログレスバーが最後まで進んでもファイルの更新に時間がかかります。そのままの状態でしばらくお待ちください。しばらくすると作業が再開されます。
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● [オンラインアップデート]を利用するには、お客様の登録状況の確認が必要になるため、『やよいの青色申告 10』で[お客様情報の設定]を行う必要があります。
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1. 『 やよいの青色申告10』のメニューバーから、[ヘルプ]−[通信設定]−[お客様情報の設定]をクリックします。
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2. ユーザー登録後に送付される『登録完了のお知らせ』または『サポートカード』に記載されている「お客様番号」と「登録電話番号」を入力します。「パスワード」は弥生ホームページ[サポート&サービスログイン]画面か『やよいの青色申告10』から設定された「パスワード」を入力して下さい。
⇒入力項目の詳細はこちら
お客様番号 |
お客様番号は製品ごとに異なります。
弊社製品のユーザー登録は製品ごとに「お客様番号」が発行されます。異なる製品の「お客様番号」を設定することはできません。
⇒お客様番号の照会はこちら |
登録電話番号 |
ユーザー登録時に使用した「電話番号」を入力します。 |
パスワード |
弥生Webサイト[サポート&サービスログイン]画面で設定した半角のアルファベットと数字を組み合わせた6〜12文字(大文字と小文字も区別されます)のパスワードを入力します。
未設定の場合は空白のままで[OK]ボタンをクリックし、表示される[パスワード設定]画面から設定します。
※[パスワード]を失念された場合や変更したい場合は、[ ⇒パスワードをお忘れの方]をクリックすると再登録できます。
⇒パスワードを失念された場合や変更したい場合はこちら
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3. [お客様情報の設定]が完了しましたら、[オンラインアップデート]画面を[キャンセル]ボタンで閉じます。
※ タスクバーに[弥生オンラインアップデート]が表示されている場合は、そちらをクリックしてから、[オンラインアップデート]画面を[キャンセル]ボタンで閉じます。
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4. メニューバーから、[ヘルプ]−[オンラインアップデート]をクリックして、[オンラインアップデート]画面を再度表示し、プログラムを更新します。
新製品をインストールする前の注意
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● 弥生会計を使うために必要なハードウェアとソフトウェアの最新情報は、弊社ホームページを参照してください。
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● 日本語OSについて
弥生会計をご使用になるには、下記の環境が必要です。
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・ Windows Vistaの場合
Service Pack 1(SP1)以降が必要となります。2010年11月現在、最新のSPはSP2です。Windows Vista SP2のアップデートについては、マイクロソフト株式会社のWindows Vista SP2のページで確認してください。
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・ Windows XPの場合
Service Pack 3(SP3)以降が必要となります。2010年11月現在、最新のSPはSP3です。Windows XP SP3のアップデートについては、マイクロソフト株式会社のWindows XP SP3のページで確認してください。マイクロソフト株式会社のホームページは予告なく変更される場合があります。
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・ Adobe Readerのインストール
本製品に含まれるPDFマニュアルなどのPDFファイルを表示するには、Adobe Reader 9以降が必要です。Adobe Readerは、アドビシステムズ株式会社のホームページからダウンロードしてインストールできます。
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・ Microsoft Silverlightのインストール
仕訳アドバイザーをご使用になるには、Microsoft Silverlight 4.0以降が必要です。
Microsoft Silverlightは、マイクロソフト株式会社のMicrosoft Silverlight のページからダウンロードしてインストールできます。
Microsoft Silverlightの詳細やインストールについてはマイクロソフト株式会社のホームページで確認してください。マイクロソフト株式会社のホームページは予告なく変更される場合があります。
その他、動作環境に関する注意点は、新製品のインストール後、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]−[弥生シリーズ]−[弥生会計11]−[はじめにお読みください]でもご確認いただけます。
オンラインアップデートでのインストール手順
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1. [弥生オンラインアップデート]画面が表示されます。
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2. モジュール名[やよいの青色申告 11(Ver17.0.1)]にチェックがはいっていることを確認します。
『やよいの青色申告 10』やその他の弥生製品が起動している場合は手順3.以降を行う前に弥生製品を終了してください。
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4. 弥生ダウンロードマネージャーの画面が表示されますので、[インストール]をクリックします。
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5. 使用許諾契約を読み、内容に同意いただける場合は[使用許諾契約の条項に同意します]にチェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックします。
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6. やよいの青色申告をインストールする場所(フォルダー)を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
通常、インストールする場所を変更する必要はありません。インストール先を変更する場合は、[変更]ボタンをクリックしてインストールする場所を選択します。
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7. インストール後に確認するドキュメント(はじめにお読みください、リリースノート)の確認方法の画面が表示されますので、内容を確認の上、[開始]ボタンをクリックします。
※ 選択したモジュールがダウンロードされ、インストールされます。
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8. インストールが完了すると[弥生製品のインストールが完了しました]画面が表示されます。[完了]をクリックします。
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9. [アップデートが完了しました]画面が表示されます。[OK]をクリックします。
インストール後、デスクトップに右図のアイコンが作成されます。
インストールに関する詳細は、『インストール・コンバートマニュアル』から「第1章 弥生会計のインストール」をご覧ください。
旧製品でCD-ROMケースに記載されていたインストレーション番号は、新製品ではなくなりました。入力なしでインストールできます。
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インストール後、ライセンス認証を行ってください
ライセンス認証を行わないと、以下の制限が発生します。
- ● 初回起動から30日が経過すると製品を使用できなくなります。
- ● [決算・申告]メニューの機能が使用できません。
弥生製品を使用するためには、1台のコンピューターにつき1ライセンスが必要です。弥生製品はライセンス認証を導入しています。ライセンス認証時に、「弥生製品登録番号」の入力が必要となります。初回のライセンス認証時だけでなく、コンピューター移行時等、再インストールしてライセンス認証をする際にも必要となります。
オンラインアップデートで新製品をインストールした場合は、新製品起動時に表示される「弥生製品登録番号」の入力画面に、弥生11の「弥生製品登録番号」が既に入力されていますので、そのまま[登録]ボタンをクリックし、ライセンス認証を行ってください。
なお、初回起動から30日以内にライセンス認証を行わないと新製品が使用できなくなりますので、お早めにライセンス認証を行ってください。
また、弥生製品をお使いになるコンピューターを他のコンピューターに変更する場合は、お使いのコンピューターでライセンス認証の解除を行っていただく必要があります。
詳細は、『
インストール・コンバートマニュアル』の「第1章 弥生会計のインストール」の「5. 弥生会計の起動と製品情報の登録」「6. ライセンス認証と認証解除」をご確認ください。
弥生製品のライセンスに関しては、弥生ホームページの「
弥生製品のライセンス」をご確認ください。
旧製品から新製品へのデータ移行(コンバート)に関するご注意
データ移行(コンバート)に関する詳細は、『
インストール・コンバートマニュアル』から「第2章 旧製品からの移行」をご覧ください。
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・ 事業所データのコンバート
旧製品の事業所データをやよいの青色申告 11の形式にコンバート(変換)することで、引き続き使用することができます。