『弥生会計 13』(Ver.19.0.1 およびVer.19.0.2)で発生した以下の不具合に対応しております。
◆【データコンバート後 [期首**棚卸高]の金額が変わる】(法人データのみ)
『弥生会計 12』のデータをコンバートした場合、「期首**棚卸高」の金額が変わる。
この不具合に関してのみ、本バージョンを適用するだけでは回避されません。オンラインアップデート終了後、以下の設定を行ってください。
※ 弥生会計13シリーズでは、法人データの場合、棚卸の仕訳を【決算時のみ入力している】か【毎月入力しているか】を「決算書設定」で設定できるようになりました。
その影響により、棚卸の仕訳が毎月入力されている場合は、『弥生会計 12』シリーズからデータをコンバートした場合に限り、「期首**棚卸高」の金額がコンバート前の金額と変わってしまいます。
コンバート後の金額を正しく集計させるためには、[棚卸の仕訳の入力]の設定を「決算時のみ入力している」を選択し、今期の決算が終了するまでは、これまで(『弥生会計 12』)と同じ棚卸しの仕訳を入力してください。
なお、新しい年度から『弥生会計 13』方式で棚卸の仕訳を入力される場合は下記FAQをご参照ください。
●棚卸の仕訳を入力する方法(法人の場合)
◆【[損益計算書]の「当期純損益金額」が正しく集計されない】(法人データのみ)
損益科目の合計区分の名称を変更している場合に、決算書(損益計算書)の「当期純損益金額」が正しく集計されません。
◆【[期首**棚卸高][期末**棚卸高]の金額が正しく集計されない】(法人データのみ)
[期首**棚卸高][期末**棚卸高]の取引について、相殺仕訳(逆仕訳)を入力した場合に相殺仕訳(逆仕訳)が正しく集計されません。
◆【[期首**棚卸高][期末**棚卸高]の決算書項目設定の貸借区分が反映されない】(法人データのみ)
[期首**棚卸高][期末**棚卸高]の決算書項目(貸借区分)を変更しても集計に反映されない。
◆【[月次決算書]で印刷する場合、「中」(中間決算)または「本」(本決算)の決算整理仕訳が集計されない】(法人データのみ)
決算書の印刷で「月次決算」を選択し、「中」(中間決算)または「本」(本決算)が集計対象月に含まれた場合に決算整理仕訳が集計されない。
◆【コンバート時に中間決算整理仕訳の設定を行う画面が表示される】(法人データのみ)
中間決算整理仕訳を行うように設定されているデータであってもコンバート中に、中間決算整理仕訳の設定を行う画面が表示される。
◆【科目別税区分表の集計に時間がかかる】
◆【「データの変換に失敗しました(エラーコード264)」が表示される】(法人データのみ)
『弥生会計 06』 のデータをコンバートすると、「データの変換に失敗しました(エラーコード264)。[終了]を押してください。」のメッセージが表示されてコンバートができない。
『弥生会計 13』(Ver.19.0.3)は『弥生会計 13』(Ver.19.0.1 およびVer.19.0.2)の差分プログラムです。
更新プログラムのアップデートは、既に『弥生会計 13』(Ver.19.0.1 およびVer.19.0.2)がインストールされているコンピューターで行ってください。
『弥生会計』やその他の弥生製品が起動している場合は、手順3.以降を行う前に弥生製品を終了してください。
インターネットに接続する際にセキュリティソフトが通信を制限しているとオンラインアップデートの機能が使用できない場合があります。
セキュリティソフトの警告メッセージが表示された場合は、弥生製品に関するプログラムの通信を許可してください。
許可するプログラムについては、[はじめにお読みください]の[6.セキュリティプログラムの通信許可の設定]に記載されています。