弥生給与(やよいの給与計算) 15 更新プログラム(Ver.18.1.2)

対応内容
※重要※該当条件に当てはまる場合は、必ず確認してください
オンラインアップデートを利用する前の確認事項
オンラインアップデートでの操作手順
セキュリティソフトの警告メッセージが表示された場合

 
 

対応内容

『弥生給与(やよいの給与計算) 15』で発生した以下の不具合に対応しております。

支給日が2015年(平成27年)1月1日以降の賞与で、特定の条件を満たす従業員のみ所得税が正しく計算されない
不具合の条件に該当した従業員のみ、[41.861%]または[45.945%]と判定すべき賞与の税率を[38.798%]と判定しています。


<該当条件>
以下の3つの条件をすべて満たす場合のみ該当します。
※1つでも当てはまらない場合は、この不具合に該当いたしません。

  1. 2015年(平成27年)1月1日以降の日付で賞与を支給した。もしくは、計算中である。
  2. [ファイル]メニューの[法令基準]で「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」の適用開始日が、2015年(平成27年)1月1日となっている。
  3. 次の条件を両方満たす従業員が存在する。
  • 税額計算上の扶養親族の合計が3人である。
  • 前月給与の社保控除後の金額(課税支給合計-社会保険料計)が、2,748,000円以上である。
 

※重要※該当条件に当てはまる場合は、必ず確認してください

  • 誤った税率で賞与を支給済みの場合、アップデートを行う前に該当の賞与をロック、または賞与処理を終了してください。
  • 誤った税率で賞与を支給済みの場合は、所得税の差額を徴収する必要があります。修正方法の一例は2015年(平成27年)に支給する賞与で、特定の条件を満たす場合のみ所得税が正しく計算されないをご参照ください。
  • 不具合修正後に計算される税率や所得税額は正しい金額となりますが、アップデートする以前に税率や所得税を手修正していた場合は、アップデートを実行しても再計算は行われません。手修正をした値がそのまま残ります。
 

オンラインアップデートを利用する前の確認事項

『弥生給与(やよいの給与計算) 15』(Ver.18.1.2)は『弥生給与(やよいの給与計算) 15』の差分プログラムです。
更新プログラムのアップデートは、すでに『弥生給与(やよいの給与計算) 15』がインストールされているコンピューターで行ってください。

 

オンラインアップデートでの操作手順

  1. [ヘルプ]メニューから[オンラインアップデート]をクリックして[弥生オンラインアップデート]画面を表示します。
  2. 更新プログラム名[弥生給与 (やよいの給与計算) Ver.18.1.2]にチェックがはいっていることを確認します。
    ※手順3.以降を行う前に弥生製品を終了してください。
  3. [アップデート]をクリックします。

    【注意】
    セキュリティプログラムをご利用の場合は、ダウンロード中のプログレスバーが最後まで進んでもファイルの更新に時間がかかることがあります。そのままの状態でしばらくお待ちください。しばらくすると作業が再開されます。

  4. インストールが完了すると[弥生製品のインストールが完了しました]画面が表示されます。
    [完了]をクリックします。
  5. [アップデートが完了しました]画面が表示されます。[OK]をクリックします。
     ※『弥生給与(やよいの給与計算) 15』(Ver.18.1.2)にアップデート後、事業所データを開いたタイミングで自動バックアップを実行し、その後不具合を修正します。
 

セキュリティソフトの警告メッセージが表示された場合

インターネットに接続する際にセキュリティソフトが通信を制限しているとオンラインアップデートの機能が使用できない場合があります。
セキュリティソフトの警告メッセージが表示された場合は、弥生製品に関するプログラムの通信を許可してください。

許可するプログラムについては[はじめにお読みください]の[6.セキュリティプログラムの通信許可の設定]に記載されています。

 

■【はじめにお読みください】の表示方法
<Windows 7/Vistaの場合>
[スタート]をクリックして[すべてのプログラム]-[弥生 15 シリーズ]-[弥生給与 15]-[弥生給与(やよいの給与計算) 15 ツールとマニュアル]をクリックして開きます。

<Windows 8.1/8の場合>
スタート画面からすべてのアプリを表示して、[弥生 15 シリーズ]-[弥生給与(やよいの給与計算) 15 ツールとマニュアル]をクリックして開きます。

※ ご利用の『弥生製品』種別によっては、『はじめにお読みください』の[セキュリティプログラムの通信許可の設定]に記載のプログラムの中で存在しないものもあります。その場合は、存在しているプログラムのみで通信許可の設定を行ってください。