2022年11月24日
アメリカン・エキスプレスと弥生が経費精算分野で提携
API連携により、経費管理作業の効率化とセキュリティの向上を実現アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(本社:東京都港区、日本社長:吉本浩之、以下、アメリカン・エキスプレス)と弥生株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岡本 浩一郎、以下、弥生)は本日、弥生が提供する会計ソフトウエア(注1)とアメリカン・エキスプレスのビジネス・カードとのAPI連携を2022年11月22日(火)より開始したことをお知らせします。
今回のAPI連携により、アメリカン・エキスプレスの提供するビジネス・カードと弥生の会計ソフトウエアをご利用のお客さまは、カードの明細情報を、安全かつ安定的に弥生会計に取り込み、各種会計処理を自動的に行えるようになります。
キャッシュレス決済の高まりやデジタル消費の加速により、ビジネス経費においてもビジネス・カードを利用する場面が拡大しつつあります。一方で経費精算領域においては、デジタル化の需要が高まり、数ある明細項目を正確かつ効率的に管理できるソリューションが求められています。今回、アメリカン・エキスプレスと弥生が提携し、API連携を実現することにより、カードによる決済の集約と、会計ソフトによる会計情報の自動処理という両社の強みを連動させ、スモールビジネス(注2)の会計処理と経理管理をサポートし、自動で安全な経費管理が可能になります。
今回の連携サービスによるメリット
- 経費精算作業の効率化:アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードの利用明細情報が自動で弥生会計に取り込まれるため、経費情報を入力する手間が省け、また手入力によるミスも防ぐことができるので、経費精算にかかる作業時間を大幅に削減することができます。
- セキュリティの向上:これまでは、アメリカン・エキスプレスのオンライン・サービスのID/パスワードを弥生会計側に入力、保存して明細を取得することもできましたが、API連携によりアメリカン・エキスプレスのログイン情報を弥生会計に保存することなく、より安全に正確なデータを取り込むことができるようになります。
連携サービスによるお客様特典・キャンペーン
- アメリカン・エキスプレスのビジネス・カードをお持ちのお客さまへ、以下の特典を提供します。
法人向け会計ソフト:「弥生会計 オンライン」
個人事業主向け確定申告ソフト:「やよいの青色申告 オンライン」
キャッシュバックキャンペーン
アメリカン・エキスプレスのビジネス・カード会員で、2023年3月末日までに弥生にて当該カードをご利用いただくと、ご利用金額の20%、最大5,000円をキャッシュバックいたします。
*カード会員によりキャンペーン対象とならない場合もあります。キャンペーン諸条件はアメリカン・エキスプレスのウェブサイトでご確認ください。
両社からのコメント
アメリカン・エキスプレスについて
弥生株式会社について
弥生は、中小企業、個人事業主、起業家の事業を支える社会的基盤(インフラ)として日本の発展に能動的に貢献することを使命としています。そのために、お客さまの事業の立ち上げと、発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」を目指して、「弥生シリーズ」や「事業支援サービス」を開発・提供・サポートしています。
代表的なサービスである「弥生シリーズ」は、クラウド会計ソフト7年連続利用シェアNo.1※aデスクトップアプリで23年連続売上実績No.1※bを獲得しており、登録ユーザー数は280万を超えました。「事業支援サービス」は、起業・開業ナビ※c、資金調達ナビ※d、税理士紹介ナビ※e、事業承継ナビ※fなど、業務ソフトウエアの枠を超えたサービスを提供しています。2020年より社外活動として、社会全体のDX推進に取り組む団体※gの立ち上げを主導するなど、事業者の圧倒的な業務効率化の実現に向け活動しています。
※a 2022年5月31日付プレスリリース:7年連続で個人事業主向けクラウド会計ソフトシェアNo.1を獲得 |