「弥生給与 Next」、紙もハンコもいらないデジタル年末調整機能の提供開始

　弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:前山 貴弘、以下「弥生」)は、クラウド給与サービス「弥生給与 Next」の年末調整機能の提供を開始しました。これにより、ご利用のお客さまは、年末調整における控除申告書の依頼や回収、税計算、法定調書の作成、従業員への源泉徴収票の配布までの作業をWeb上で完結できるようになるため、紙のやり取りやデータ入力する手間・時間を効率化できます。 

　弥生はクラウドサービスの新ブランド「弥生Next」(https://www.yayoi-kk.co.jp/next/)の第1弾として、「弥生給与 Next」を10月20日より提供しています。

 　このたび、「弥生給与 Next」は令和5年分の年末調整機能の提供を開始しました。年末調整機能では、控除申告書の依頼や回収、税計算や源泉徴収票・給与支払報告書の作成、さらに従業員への源泉徴収票の配信までの作業をWeb上で行うことが可能です。業務担当者は、従業員より紙の申告書を集めて記入する必要がなく、提出状況をWeb上で確認、間違いがあった場合もWeb上で修正依頼ができます。従業員は、スマートフォンから画面の指示に沿って入力・提出するだけで、申告を完了します。

　また、「弥生給与 Next」による年末調整デジタル化の便利さを体感していただきたいという思いから、初年度無料で提供します。さらに通常、各プランに定められた人数を超過した場合には追加料金が発生しますが、2024年10月までのキャンペーン期間中は人数無制限で追加料金なしで当機能をご利用いただけます。 

　創業時から続く"スモールビジネスに寄り添う"姿勢と思いのもとで、これまで以上に速いスピードでの製品・サービス提供と新しい価値づくりのためのチャレンジをしてまいります。

年末調整機能について 

1. Web年末調整申告書 
   ・業務担当者は従業員に対して、年末調整の各控除申告の情報をWebで提出依頼して回収できる
   ・従業員はスマートとフォンから控除申告の情報を入力・提出できる
   ・業務担当者は従業員が紙の申告書で提出してきた控除申告の情報を、確認画面で入力も可能 
2. 年末調整計算(年税額・還付徴収額計算
   
   ・Webで回収して確認を完了した控除申告の情報を基に、控除額や年税額の自動計算や過不足税額の精算が可能 
3. 源泉徴収票・給与支払報告書等の作成
   ・税務署や各自治体に提出する、源泉徴収票・給与支払報告書や総括表の作成
   ・eLTAX(PCdesk)からの源泉徴収票・給与支払報告書提出一元化に対応する提出データの作成
   ・法定調書合計表の記載情報の確認
   ・事業者保存用の源泉徴収簿の作成 
4. Web源泉徴収票
   ・業務担当者は従業員に向けて源泉徴収票をWebで配信
   ・従業員はスマホで源泉徴収票のファイルをダウンロードして確認
   

   Web申告の流れ