弥生ユーザー向けに「サイバー保険」制度を立ち上げ、 中小企業の情報セキュリティ対策を支援

　弥生株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:前山 貴弘）は、あんしん保守サポートおよび弥生オンラインをご利用のユーザーのうち、ベーシック/トータルプランにご加入の方および弥生PAP会員^※1に対して自動的に付帯されるサイバー保険制度を立ち上げます。自動付帯の補償に加え、上乗せとして任意で加入できる団体制度の「サイバー保険有料プラン」により最大5億円の補償を実現するもので、本日から本制度の募集を開始します。


　企業におけるサイバー事故の発生件数は近年急速に増え、事故発生社数と件数は2年連続で過去最多を更新しています^※2。セキュリティの低い企業は、被害に遭うだけでなく「踏み台」とされ、加害者として取引先に迷惑をかける可能性もあります。しかしながら個社が大企業レベルのセキュリティを備えることは難しく、万一のインシデント発生時にも対応ノウハウを有していないことがあります。こうした事象に対し、中小企業・個人事業主のサイバー事故に対する不安や負担を軽減し、安心して本業に集中できる環境を提供したいとの思いから、弥生ユーザー向けに本制度を立ち上げることを決定いたしました。 

　弥生ユーザー向けの「サイバー保険」制度は、ベーシック/トータルプラン加入者および弥生PAP会員へ無償かつ自動的に提供される「サイバー保険無料補償」と、それに加えて任意で加入できる、サイバー事故発生時の賠償金最大5億円や、サイバー攻撃の発見時の各種対応費用などを補償する「サイバー保険有料プラン（取扱代理店：キューアンドエー株式会社）」の2つから構成されるものです。対象ユーザーの皆様に対して、必要最低限のサイバー補償を無償で提供するとともに、より充実した補償を希望される方がWEB上の簡単な手続きでサイバー保険に加入できる制度をご用意します。 
　「サイバー保険有料プラン」では、サイバー事故発生時の初期対応費用から、賠償金や弁護士費用まで月々5,412円^※3から手厚くカバーします。 
　申し込みは2023年11月30日より開始し、手続きはオンラインで完結します。 

　弥生は、創業時から続く"スモールビジネスに寄り添う"姿勢と思いのもとで、製品・サービスの拡充を図ってまいりました。今回提供を開始する「サイバー保険」は、当社の実施した顧客アンケートでもニーズの高かった商品です。今後もユーザーの声に寄り添い、反映したサービスの開発を継続していきます。