ここでは、取引を入力する前に知っておきたいポイントをご案内します。
かんたん取引入力画面の項目解説
![売上は[収入]、仕入れまたは経費は[支出]、口座の入出金は[振替]をクリックして入力します。「?」をクリックすると項目の説明を見ることができます。科目がわからないときは取引例から探すことができます。「下向き三角」をクリックして選択します。科目の説明を記載していますので参考にしてください。](/users/beginner/aoiro_ol/hajimeni/img/index-img-01.png)
取引入力の基本解説動画
「かんたん取引入力」を使用して、取引を入力する手順を動画で紹介します。(3分34秒)
取引別のポイント解説
経費を現金で支払った取引
ポケットマネーで支払った場合は、取引手段に「現金(個人用)」を選択しましょう!
事業用の「現金」と、ポケットマネー(プライベート用の現金)は、帳簿上、区別して管理する必要があります。
「現金」の管理方法を誤ってしまうと、現金残高がマイナスになりますので注意してください。
売り上げた後日に代金が入金される取引
「商品の販売」と「代金の回収」2回の取引を忘れず入力しましょう!
商品の販売やサービスの提供で、一定期間後に代金を回収する未収入金は「売掛金」を選択します。
一般的には、商品を販売やサービスを提供した日と、代金を回収した日の2回の取引入力が必要です。
仕入れた後日に代金を支払う取引
「商品仕入れ」と「代金の支払い」2回の取引を忘れず入力しましょう!
原材料や商品の仕入で、一定期間後に代金を支払う未払金は「買掛金」を選択します。
一般的には、原材料や商品を仕入れた日と、代金を支払った日の2回の取引入力が必要です。
経費をクレジットカードで支払った取引
「カード利用時」と「引き落とし時」2回の取引を忘れず入力しましょう!
一般的には、クレジットカードの決済日(利用日)と口座から引き落とされた日(支払日)の2回の取引入力が必要です。
クレジットカードの利用時と引き落とし時の入力方法軽減税率8%の取引
消費税率に「8%(軽)」を選択しましょう!
食品など軽減税率8%が適用される取引は、「8%(軽)」を選択します。
「8%」は旧税率のため誤って選択しないようにしましょう。
源泉徴収された収入の取引
「うち源泉徴収税額」にチェックを付け、源泉徴収された金額を入力しましょう!
取引先から源泉徴収された所得税を差し引いて報酬・料金等を受け取った場合、源泉徴収された所得税は源泉徴収税額として取引を入力します。
源泉徴収された取引を入力する方法