レシートは、手元になくても大丈夫 レシートは、手元になくても大丈夫

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弥生会計で顧問先が持っている原始証憑を見る方法

顧問先がレシートを元に入力した仕訳を 会計事務所がチェックするとき、こんなことありませんか?

  • 仕訳の摘要文字列から科目や税率を判断するのに迷う
  • いつもの取引だけど一桁違う! 仕訳そのものに疑問

レシートが手元にあればすぐに解決することでも、自計化だからこその不便さがあるのも確かです。
実は、原始証憑が手元に無くても、「弥生会計 AE」の画面から直接確認できるんですよ。
ここでは、必要な準備と操作の流れをご紹介します。

会計事務所と顧問先の双方でスマート取引取込を利用する設定を行っておくと、「弥生会計 AE」の画面で顧問先が取り込んだ原始証憑を確認することができます。

弥生会計 AEで見れるようになるとこんなメリットが。

  • 顧問先のところまで取りに行かなくていい
  • 郵送してもらわなくていい
  • 電話で顧問先に問い合わせなくていい

どうでしょう? これなら手間ナシですよね。

弥生会計の画面で確認できるようにするには、スマート取引取込を双方で利用できる状態にしておく必要があります。
利用のための準備や設定については、以下の記事でご紹介しています。まだ利用できる状態になっていない方は、先にこちらをご覧ください。

弥生製品・サービス活用術「最初のひと手間が運命を左右する!」

設定ができている方は、次へ進みましょう。

弥生会計でレシートの画像を確認する流れ

顧問先

  1. STEP1

    レシートをスキャンした電子データを弥生会計に取り込む

会計事務所

  1. STEP2

    弥生会計 AEから帳簿を開く

  2. STEP3

    対象の取引を選択

  3. STEP4

    ツールバーの[証憑ビューアー]ボタンをクリック

拡大する
図① 対象取引の選択
拡大する
図② 原始証憑の確認

たったこれだけで、手元に原始証憑がなくても画面で確認できるんです。

この方法は、顧問先側でも同じことができます。入力したあと、ホッチキス止めして封筒にしまい込んでしまったレシートをもう一度見たいときなどにも便利なので、顧問先にもぜひオススメしてみてくださいね!

文責者:松岡弘美

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