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税率を一気に置き換える方法

簿記に不慣れな顧問先に、全ての仕訳の税区分を正しく入力してもらうのは難しいかもしれません。
顧問先にとっては、事業を継続するのが第一の目的で、簿記を勉強するのは二の次ですから、正しい税率を覚えてもらう、というのもなかなか難しい場合もあるのではないでしょうか。
かといって、会計事務所側で仕訳を1つ1つ修正するのもかなり時間がかかりますよね。そんなときには、「仕訳一括置換」をぜひお試しください!

「仕訳一括置換」とは

入力済の仕訳のうち、修正したい仕訳が複数ある場合、一括で修正ができる便利な機能です。
ここでは「税区分」の一括置換をご紹介します。
伝票画面でも利用可能な機能ですが、仕訳日記帳でのご利用がおすすめです。

「仕訳一括置換」が活躍する場面と利用の流れ

税区分の誤りが起こりやすいパターンは、例えば以下のような場合が多いのではないでしょうか。

  • 慶弔費が「課税10%」になっている
  • 「軽減税率8%」にすべき仕訳が「課税10%」になっている
  • 「課税10%」にすべき仕訳が「軽減税率8%」になっている

これらの誤りが混在しているとすると、「仕訳一括置換」機能を使って修正する流れは、次のとおりです。

  1. STEP1

    顧問先が入力した仕訳をチェックする

  2. STEP2

    税区分が誤っている仕訳に付箋を付ける

    拡大する
    図① 付箋
  3. STEP3

    付箋をつけた仕訳を検索する

    拡大する
    図② 仕訳の検索
  4. STEP4

    「仕訳一括置換」機能を使って税区分を一括修正する

誤りが混在している場合は、誤りの内容によってSTEP2でつける付箋を変え、付箋の種類ごとにSTEP3と4を繰り返します
付箋に表示するタイトル(図①)は、自由に設定することができます(初期値は空白)。
設定した内容はデータごとに保持されるので、顧問先ごとに、誤りやすいパターンに応じて設定しておくと便利です。
設定方法はこちらでご確認いただけます。

FAQ「付箋の設定」

仕訳一括置換の詳しい操作は、こちらでご確認いただけます。

FAQ「取引の[税区分]を一括で修正したい」

「仕訳一括置換」機能は、税区分のほかに科目や摘要などの修正にも使えます。
ぜひ作業の時短にご活用ください!

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