同じ仕訳なのに違う仕訳 に見える? 摘要が揃っていないと気持ち悪いですね 同じ仕訳なのに違う仕訳 に見える? 摘要が揃っていないと気持ち悪いですね

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文字列を統一する最短ルート

仕訳を複数人で入力したり、都度手入力していると、同じ取引先や内容なのに摘要文字列が微妙に違っていることって往々にしてありますよね。
「摘要」は、取引の内容がわかるよう記入して帳簿の記載要件を満たせば良いものではありますが、文字列が揃っていないために、なんだかモヤモヤした気持ちなる方も多いのではないでしょうか。

でも「仕訳一括置換」の機能を使えば、摘要文字列を一瞬で置換して、モヤモヤをスッキリ解消することができるんです。ぜひお試しください!

「仕訳一括置換」とは

登録済みの仕訳を変換したい内容に一括で置き換えることができる機能です。複数の仕訳に対して同じ内容の変更をまとめて行えるので作業時間が短縮できます。
ここでは「摘要」の一括置換をご紹介します。

仕訳一括置換を行う方法は2つあります。

帳簿や伝票画面の[置換]ボタンをクリックして行う方法

各帳簿・伝票画面に[置換]ボタンが用意されています。
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図① 帳簿・伝票画面

メニューから直接[仕訳一括置換]ウィンドウを表示して行う方法

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図② [仕訳一括置換]メニュー

どちらも、対象となる仕訳を絞り込んでから一括置換を行います。
ここでは、左図の方法で仕訳日記帳を使って説明します。

「仕訳一括置換」が活躍する場面と利用の流れ

摘要の置換が必要となるのは、例えば以下のようなケースが多いのではないでしょうか。

  • 全角半角の英数字が混在している
    全角半角の数字が混在しています。
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    図③ 全角半角の混在
  • 相手先の正式名称と略称が混在している
    正式名称と略称が混在しています。
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    図④ 正式名称と略称の混在

これらの例を「仕訳一括置換」機能を使って修正する流れは、次の通りです。

全角半角が混在しているのを半角に統一する

  1. STEP1

    置換の対象となる仕訳を検索して絞り込む

    ①クリックして「仕訳の検索」ウィンドウを開く ②チェック ③絞り込みする条件を設定
    拡大する
    図⑤ 仕訳の検索
  2. STEP2

    仕訳一括置換を行って摘要を一括修正する

    摘要に設定した全角文字の英数字を半角文字に置換する場合に選択します。英数字以外(記号含む)は置換対象ではありません。 付箋にチェックをつけて設定しておくと、置換後の仕訳を付箋で確認することができます。(既に別の付箋が設定されている場合は付箋が上書きされます)
    拡大する
    図⑥ 置換の設定

正式名称と略称が混在しているのを正式名称に統一する

  1. STEP1

    置換の対象となる仕訳を検索して絞り込む

    ①クリックして「仕訳の検索」ウィンドウを開く ②チェック ③絞り込みする条件を設定
    拡大する
    図⑦ 仕訳の検索
  2. STEP2

    仕訳一括置換を行って摘要を一括修正する

    付箋にチェックをつけて設定しておくと、置換後の仕訳を付箋で確認することができます。(既に別の付箋が設定されている場合は付箋が上書きされます)
    拡大する
    図⑧ 置換の設定

一度に置換できるのは1つの項目のみです。置換したい項目が複数ある場合は繰り返して実行します。

仕訳一括置換の詳しい操作は、こちらでご確認いただけます。

FAQ「取引の[摘要]を一括で修正したい」新しいウィンドウで開く

「仕訳一括置換」機能は、摘要のほかに科目や税区分などの修正にも使えます。
ぜひ作業の時短にご活用ください!

文責者:松岡弘美

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