事業所データの導入設定に時間が掛かっている方へ 導入時設定の手間を大幅に軽減できます 事業所データの導入設定に時間が掛かっている方へ 導入時設定の手間を大幅に軽減できます

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業種別にあると便利! 会計事務所オリジナルの雛型データの作り方

顧問先の事業所データを作成する際、導入設定に時間が掛かかってしまうことはありませんか?

事業所データを新規作成すると一般的な科目や辞書は初期設定されますが、顧問先の事業内容に合わせて科目や辞書などを追加したり変更したりする必要があります。
辞書情報はあらかじめテキストファイルで用意しておいてインポートすることもできますが、科目情報はインポートできません。よく似た科目体系の既存データがあれば、新規作成時に「既存のデータを複写してデータを作成する」を選択してデータを新規作成するという方法もありますが、導入設定に関する項目以外も複写されるのでかえって面倒なこともありますよね。

  • 既存のデータから複写される項目はこちら新しいウィンドウで開く

そこでおススメしたいのが、会計事務所オリジナルの導入設定を施した事業所データの雛型を作成し、その雛型を利用して事業所データを作成する方法です。

弥生会計では、その雛型を「データテンプレート」と呼んでいます。
「データテンプレート」を利用すると、導入設定に特化した項目だけを複写した事業所データが作成できます。

データテンプレートは、すでにお持ちの事業所データから簡単に作成することができます。
会計事務所オリジナルのデータテンプレートを作成してみたい方は、是非このまま読み進めてください。

データテンプレートに保存される情報

法人 事務所設定 勘定科目体系 消費税設定 税区分設定 税計算区分設定 科目設定 部門設定 決算書項目設定 仕訳辞書 伝票辞書 摘要辞書 かんたん取引辞書 個人 事務所設定 勘定科目体系 申告区分(青色申告/白色申告)消費税設定 税区分設定 税計算区分設定 科目設定 部門設定 決算書項目への割り当て(青色申告決算書/収支内訳書)仕訳辞書 伝票辞書 摘要辞書 かんたん取引辞書

データテンプレートを利用して事業所データを作成した際は、テンプレートに保存されている左表の項目の設定内容が事業所データの初期値になります。

オリジナルのデータテンプレートを作成する

データテンプレートは、オリジナルの情報が設定された事業所データもとに作成します。
作成手順は次の通りです。

  1. STEP1

    雛型にしたい事業所データを開く

  2. STEP2

    [データテンプレートの作成]を選択

    図① メニューもしくはアイコン メニューバーのファイル内、データテンプレートの作成をクリック もしくは 事業所データ内、データテンプレートの作成をクリック 図① メニューもしくはアイコン
  3. STEP3

    データテンプレートの情報を入力して作成する

    図② データテンプレートの作成 ① 区別がしやすいファイル名を付ける(科目体系や業種など) ② 業種を選択する ③ 業態や利用時に気を付けることなど、その他の情報を入力(必須) ④ 作成開始をクリック ②から③ データテンプレートを利用してデータを作成するときに表示されます 図② [データテンプレートの作成]

データテンプレートを利用して、事業所データを作成する手順はこちらを参照してください。新しいウィンドウで開く

文責者:松岡弘美

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