インターネットバンキングの基本

金融庁の企業アンケート調査の結果^※1によると、法人インターネットバンキングを利用しない理由として、「窓口等でのサービスで満足しており､必要性を感じない」が最多 となっております。顧問先がインターネットバンキングの利便性を十分に理解されていない可能性が考えられるため、まずは基本からご紹介します。

• ※1
  出典「企業アンケート調査の結果 」（金融庁）

顧問先を動かす2大メリット

インターネットバンキングを利用することによる2大メリットをご紹介します。
振込手数料は１取引当たり数百円と小さな金額です。しかし、取引数が積み重なる結果、年間数万円～数十万円と金額が大きくなることも珍しくありません。また、手続きの時間も同様に積み重ねると多くの時間を費やすことになっていることから、インターネットバンキングの活用は全体の業務改善につながります。

メリット1振込手数料が安い

インターネットバンキングでは、窓口での手続きに比べ振込手数料が安く設定されています。また、近年は、窓口やATM振込手数料を割高にする動きも出てきています。

例）大手都市銀行 当行本支店宛の場合

• 窓口での振込手続き 440円（税込）
• インターネットバンキング 0円（税込）

メリット2時間の節約

インターネットバンキングはパソコン、スマートフォンなどから振込等手続きが出来ます。
今まで必要だった銀行への来店、窓口での待ち時間が不要となり、時間の有効活用が行えます。

法人口座開設優遇プラン

金融機関より弥生PAP会員の紹介で法人口座を開設された方への優遇プランをご用意頂きましたので、ぜひ、ご活用ください。
下記リンクから詳細を確認できます。

• PayPay銀行
  • 他行宛振込手数料145円（通常160円）・PayPay銀行宛振込手数料50円（通常55円）
    まとめて振り込める「WEB総振」の月額利用料無料。さらに、入金照合が簡単になる「振込専用口座」の月額基本料も無料。
• 住信SBIネット銀行
  • 法人口座の新規開設で振込手数料を10ヵ月間、毎月10回まで無料
• GMOあおぞらネット銀行
  • 口座開設月の翌々月まで、他行宛て振込手数料が毎月20回無料（最大8,700円相当）
    さらに設立1年未満法人の場合は、最大13カ月間 毎月20回無料（最大37,700円相当）

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文責者：中井邦昭