「残高が合わない/マイナスになっている」とは『やよいの青色申告 オンライン』上で実際の残高と合わない、または残高にマイナスが発生している、という状況です。原因にあった対処方法で、最終的に残高は合いますので、ご安心ください。
『残高が合わない/マイナスになっている』場合の対処方法解説動画
対処方法の概要とポイントを動画で紹介します。(6分32秒)
『残高が合わない/マイナスになっている』原因とは?
- 『やよいの青色申告 オンライン』へ入力した「期首残高」の設定が漏れている、または間違っている
- 『やよいの青色申告 オンライン』へ入力した「取引金額」が間違っている
- 『やよいの青色申告 オンライン』へ入力した「科目」が間違っている
- 『やよいの青色申告 オンライン』への取引入力が漏れている
上記の原因から推測すると、『やよいの青色申告 オンライン』での入力間違いの可能性が高いということがわかります。
『残高が合わない/マイナスになっている』場合の対処方法
『やよいの青色申告 オンライン』で「残高が合わない/マイナスになっている」原因を特定して対処しましょう。
以下のステップ1~4で概要と流れを説明します。
- ※「科目別の対処方法」もご用意していますので、ご参照ください
- ステップ1 いつから合わないのか、マイナスなのかを確認する
- ステップ2 取引帳と実際の明細を確認する
- ステップ3 入力間違いの修正や入力漏れの追加を行う
- ステップ4 正しい残高に更新されたことを確認する
- 科目別の対処方法
-
1ステップ1 いつから合わないのか、マイナスなのかを確認する
[残高試算表][残高推移表]を確認して、何月まで残高が合っていて、何月から合わない、マイナスなのかを確認します。
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2ステップ2 取引帳と実際の明細を確認する
残高が合わない、マイナスになっている月の[取引帳簿]と実際の領収書(レシート)、クレジットカード明細通帳を確認して、入力間違いや入力漏れはないかを確認します。
実際の領収書(レシート)に、入力済みのものはチェックなど付けるとわかりやすいです。 -
3ステップ3 入力間違いの修正や入力漏れの追加を行う
- 日付の間違い → 正しい日付に修正する
- 金額の間違い → 正しい金額に修正する
- 取引の重複 → 片方の取引を削除する
- 科目の間違い → 正しい科目に修正する
- 取引の入力漏れ → 正しい取引を入力(追加)する
取引の修正や追加を行います。該当する取引を表示させて、正しい内容に修正して、上書き保存します。
-
4ステップ4 正しい残高に更新されたことを確認する
[帳簿][残高試算表][残高推移表]を確認して、正しい金額に更新されていることを確認します。
科目別の対処方法は、以下をご参照ください。
- 残高が合わない/マイナスになっている(「現金」の場合)
- 残高が合わない/マイナスになっている(「普通預金」の場合)
- 残高が合わない/マイナスになっている(「売掛金」の場合)
- 残高が合わない/マイナスになっている(「買掛金」の場合)
- 残高が合わない/マイナスになっている(「その他科目」の場合)
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