弥生会計 Next ご利用ガイド

弥生会計 Next の初期設定や基本的な入力、請求書発行や経費精算をご案内します。会計業務が初めての方もガイドに沿ってご利用いただけます。

ご利用の流れ

弥生会計 Nextでは、会計業務はもちろん、請求書発行、経費精算、証憑管理業務が行えます。
会計業務のおおまかなご利用の流れは、以下のステップに分けられます。

決算書を作成しよう

1.決算処理の流れ

「弥生会計 Next」で決算を行う場合の流れを説明します。

  1. 1 会計年度の確認
  2. 2 減価償却費の計算と決算整理を行う
  3. 3 残高試算表、消費税の集計結果の確認
  4. 4 決算書の作成
  5. 5 決算が完了した年度を締める
新設法人向け 決算までの流れ

決算までの流れ、必要なものを知りたい方はこちらの記事新規タブで開くをご確認ください。

2.減価償却費の計算と決算整理

減価償却とは、固定資産を購入、所有した際に、取得価額の全額を一度で経費として計上せず、耐用年数に分けて計上することです。
減価償却費は、[固定資産台帳]に登録されている固定資産の減価償却費の仕訳を作成して登録します。

通常の仕訳と同様に仕訳帳や総勘定元帳で作成しますが、通常の仕訳とは区別して作成します。

3.残高試算表、消費税の集計結果の確認

1.残高試算表

残高試算表で期末の各科目や貸借の残高を確認し、誤りがないか等を確認します。

2.消費税集計

登録した仕訳から消費税を集計して、勘定科目別税区分表、消費税納付予測額(概算)を確認することができます。

4.決算書の作成

決算書を作成します。

決算書の画面では、決算書項目管理の設定に従って、各決算項目の金額が集計されます。

決算書を作成するには、決算を行う会計期間であることを確認し、メニューの[決算]から[決算書]を選択します。

作成した決算書は、[決算書エクスポート]からPDFファイルで保存できます。

  • 「弥生会計 Next」では法人税の申告書(別表)の作成はできません。
    株式会社NTTデータの税務ソフト「達人シリーズ」に連携するためのデータをエクスポートすることができます。

決算書作成の流れは動画でもご覧いただけます

5.決算が完了した年度を締める

決算書の作成が終わったら、決算が終わった年度を締めます。

年度締めを行うと、締めた年度の仕訳(決算整理仕訳を含む)や期首残高、各種設定がロックされ、変更できなくなります。

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