弥生会計 Next ご利用ガイド
弥生会計 Next の初期設定や基本的な入力、請求書発行や経費精算をご案内します。会計業務が初めての方もガイドに沿ってご利用いただけます。

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2025年02月07日
ご利用の流れ
弥生会計 Nextでは、会計業務はもちろん、請求書発行、経費精算、証憑管理業務が行えます。
会計業務のおおまかなご利用の流れは、以下のステップに分けられます。
証憑を管理しよう
弥生会計 Nextを利用中の方は、取引に使用した証憑をクラウド上で保管するサービス「弥生証憑 Next」をご利用いただけます。
「弥生証憑 Next」では、自社が発行した証憑や取引先から受領した証憑を保管することができます。
1.弥生証憑 Next利用の流れ
「弥生証憑 Next」利用の流れは以下のとおりです。
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1 電子帳簿保存法対応のための事前準備
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2 弥生証憑 Nextの利用開始
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3 証憑の保管
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4 証憑情報の確認
2.電子帳簿保存法対応のための事前準備
電子帳簿保存法とは、国税関係(法人税法や所得税法など)の帳簿や書類を電子データで保存するときの取り扱いなどを定めた法律です。
電子帳簿保存法の詳細については、こちらを確認してください。
弥生証憑 Nextを利用して電子帳簿保存法に対応するためには、以下の書類の事前準備が必要です。
3.弥生証憑 Nextの利用開始
「弥生証憑 Next」は、「弥生会計 Next」の先行体験プログラムを契約している方が利用できます。
マイポータル(Web)にログインして、「弥生証憑 Next」を起動します。

サービスを起動すると、弥生証憑 Nextのホーム画面が表示されます。

4.従業員を招待する
従業員の弥生ID取得・事業グループへの招待
従業員が「弥生証憑 Next」を利用するには、まず弥生IDを取得し、事業グループに招待する必要があります。
事業グループについては以下をご確認ください。
すでに他の弥生サービスをご利用で、従業員の方が弥生IDをお持ちの場合は次のライセンス付与に進んでください。
「弥生証憑 Next」を利用する従業員へのライセンス付与
「弥生証憑 Next」を利用する従業員は、弥生ID取得のほかに、ライセンスの付与が必要です。
ライセンスの付与を行った従業員は、「弥生証憑 Next」にアクセスできるようになります。
ライセンス付与はマイポータルから行うことができます。
ライセンスについては以下をご確認ください
先行体験プログラム期間中は無料で無制限で追加できます。
弥生証憑 Next自体で従業員を招待することはできません。そのため従業員の招待はマイポータル上で行う必要があります。
5.弥生証憑 Nextに証憑を保管する
取引先から受領した請求書や自社から発行した請求書控えなどの証憑を「弥生証憑 Next」に保管します。

6.証憑情報を確認する
アップロードしたファイルは受領証憑は[受領証憑]画面で、発行証憑は[発行証憑]画面で確認することができます。
電子帳簿保存法に則して利用する場合は、アップロードした証憑を開いて情報を設定する必要があります。
証憑をアップロードすると、証憑情報が文字データ読み取りで自動入力されます。
- ※証憑種別が「その他」の証憑は、文字データの読み取り対象外です。
領収書、請求書、納品書兼請求書、仕入明細書は、証憑情報編集画面で保存ボタンをクリックすると、「弥生会計 Next」の明細ボックスに取引の明細データが連携されます。
明細データが連携される証憑
領収書、請求書、納品書兼請求書、仕入明細書
明細データが連携されない証憑
納品書、見積書、注文書、その他
