確定申告かんたん解説!
やよいの白色申告 オンラインなら、かんたんに確定申告書類の作成ができます!

入力のヒント 固定資産を購入したときの処理
「科目」を「固定資産」にして入力します
10万円以上の備品は減価償却が必要
固定資産とは、流通や販売を目的とせず企業が長期間保有する資産や、1年を超えて現金化・費用化される資産のことです。中でも固定資産のうち、建物や機械装置、車両などは減価償却資産といい、利用に耐えうる一定の期間(耐用年数)に応じて分割して計上する減価償却を行います。例えば、パソコンの耐用年数は4年、看板・ネオンサインなどは3年と定められており、購入金額を対応年数に応じて減価償却していく必要があります。
固定資産を登録する際は、「かんたん取引入力」の新規登録時に、「科目」で「固定資産」を選択します。そうすると、固定資産を登録する画面に移動するので、移動した画面で登録していきます。
「やよいの白色申告 オンライン」では、固定資産の登録を忘れた場合でも、別の科目で10万円以上のものを入力したときに自動で警告してくれます。そうした場合は、「確定申告」機能の「減価償却費」から修正することが可能です。
操作手順
-
1STEP.1
科目から「固定資産」を選択し、取引日や金額など他の項目も入力していきます。
-
2STEP.2
取引入力後、左側のように固定資産の登録確認画面が表示されます。
-
3STEP.3
登録画面に移動し、償却方法や基本情報を選択し、「次へ」をクリックしてください。
-
4STEP.4
最後に「耐用年数」を入力します。耐用年数は自分で調べる必要があり、国税庁のサイトなどでも調べることができます。ちなみに、パソコンは「4年」と定められています。入力後、最終確認画面で「登録」をクリックしてください。
POINT
青色申告に切り替えると、30万円までの固定資産を一括して経費にできます
