弥生PAP会員に聞く 弥生とのパートナーシップと未来への期待

「弥生会計」で業務効率は上がりました
クラウド活用にもさらに期待しています

アップパートナーズグループは、福岡本部、佐賀オフィス、長崎オフィス、佐世保オフィスと九州に税理士法人の4拠点を持ち、さらに経営支援や労務、相続等を行う4つのグループ会社から成り立っています。
業種に特化したサービス、特に医療・福祉には定評があります。
アップパートナーズ長崎オフィスの内田所長、内田会計事務所IT支援課の課長で、弥生認定マスターインストラクターの資格を持つ内野さんにお話をうかがいました。

  • 税理士法人 アップパートナーズ長崎オフィス所長 税理士 内田 佳伯
  • 株式会社内田会計事務所 総務部IT支援課課長 弥生認定マスターインストラクター 内野 敦史

会計・税務サービスを提供する税理士法人アップパートナーズを核に、経営支援や労務、相続までワンストップでお客さまの課題解決に取り組んでいるのがアップパートナーズグループだ。
クライアントの未来創造、社会貢献、自らの人的な成長と幸福を追求し、「ありがとう」が溢れる企業体を目指すことを経営理念に掲げている。

URL:http://www.upp.or.jp/index.php 新しいウィンドウで開く

これまでの歩み

先代がお客さまの経営の役に立つ「社外重役」として仕事をしたいと考え、自身が理想とするサービスを提供する会計事務所を立ち上げたと聞いています。一人医療法人がスタートし、医療機関に「経営」が求められるようになった時期に、医療特化を図ったことで他事務所との差別化ができたと思います。現在は医療や介護、事業承継、IT、保険といった専門性を持つ部署を社内に抱えつつ、外部専門家とも連携してワンストップで対応できる体制をつくっています(内田所長)。

弥生へのメッセージ

スタッフ全員が組織力を活かす意識を持って
日々の業務に取り組んでいます(内田所長)

「弥生会計」を導入したのは、2003年のことです。お客さまの手元にパソコンが普及していく中で、会社として自計化も進めていきたいと考えていた時期です。使いやすい会計ソフトはどれだ、皆さんが使っている会計ソフトはどれだ、ということで評判の良かった「弥生会計」に決めましたが、実際に使いやすく事務所内での業務効率化も図れました。
さらに経営相談のためのツールとして「参謀役」を活用していますが、我々のサービスに付加価値を付けるという意味で非常に役立っています。
弥生PAP会員として、現在は「弥生会計 AE」を100ライセンス以上使っていますので、金額的なメリットは非常に大きいですよね。
当社のお客さまの4割強が「弥生会計」を利用しています(内田所長)。

業績展望、今後に向けた取り組み

クラウド、AIといった新技術、マイナンバーなどの環境整備により、入力や計算の業務は急速になくなっていくでしょう。
こうした環境的な変革と会計事務所の適応力とのスピード競争になると考えています。
クラウドの機能的な面でいいますと、自動取り込みはお試しいただいてるお客さまもあって、おおむね評判は良いです。
業種にもよるとは思いますが、医療系は毎月同じ取引が多いので相性が良いですよね。
逆に建設系は新規の取引が多いので、お客さまの方で戸惑われることもあると思います。

パートナーとしての弥生への期待

当社には「弥生会計」に詳しいスタッフが
多数在籍していますので、九州、長崎でセミナーを
開催される際はぜひ一緒に盛り上げていけたら
いいなと考えています(内野さん)

クラウドを推進していくことで、業種別の平均値といった、ビッグデータ的な活用はできないのかな、と考えています。
いまでもお客さまから「我が社の人件費は同業他社と比べて高いですか、低いですか?」といった質問はよく受けます。
たとえばお客さまの通信費が高いとなれば、もっと安い解決策を提案できるはずです。
ここが発展していくと会計ソフトの枠組みではなくなっていくのでしょうが、オリックスさんの商品、サービスとの連携にも当然期待しています(内田所長)。

お客さまとのやり取りという視点では、たとえばSkypeが最初から「弥生会計」の中に組み込まれていて、遠隔地のお客さまと同じ画面を見ながらお話しできるようになったりできれば、問題の解決がスムーズに進むのではないでしょうか(内野さん)。

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