弥生PAP会員に聞く 弥生とのパートナーシップと未来への期待

汎用性の高さとシェアNo,1が魅力です
常に業界の先駆者的な存在であってほしい

税理士法人 Brothershipは、愛知県小牧市に本社を置く税理士事務所です。
一般的な会計事務所が行うサービスは提供しつつ、中小企業向けのコンサルティングに注力する「経営支援型事務所」として注目を集めています。
「大きな話をすれば、私たちがやりたいのは国力の底上げです。日本の会社の9割が中小企業で、そういう人たちを持ち上げて活性化の一助になりたい」と力強く語る加藤包括代表、「既存のお客さまの満足率が非常に高いので、ご紹介をいただくことが多いですね。コンサルティングというよりもコーチングに近いご支援をさせていただいています」という松原代表の2人にお話しをうかがいました。

  • 税理士法人 Brothership包括代表社員 加藤 義昭
  • 代表社員 松原 潤

包括代表の加藤さん、代表社員の松原さんともに公認会計士で大手監査法人での勤務経験がある。
40年以上の歴史があるが、代表2人はともに38歳の同い年、職員も30代が多く、行動力と力強さに満ちた会計事務所。
税理士が競う経営支援の品質コンテストで優勝経験を持つ。
現在の活動の中心は名古屋オフィスだが、2016年4月に東京オフィスを新規開設し、新たな挑戦を始めている。

URL:http://www.brothership.co.jp/ 新しいウィンドウで開く

これまでの歩み

当社とコンサルティング契約された
お客さまの1年後の契約継続率は
80%を超えています(松原さん)

もともとは父が1人でやっていた会計事務所です。9年前に父が急死したことで勤めていた監査法人を辞めて引き継いだのですが、まず感じたのがお客さまである中小企業の管理部門のずさんさです。中小企業の経営者の方は営業ノウハウや製造技術など、素晴らしいものをお持ちなのに活かせていないことが多い。
一方で通常のコンサルティング会社は割に合わないので1億円から10億円規模の中小企業には手を出しません。そこは我々がやるところだという想いで、リーズナブルな報酬で経営支援のお手伝いをさせていただいています。(加藤さん)。

我々が行っている経営支援のサービスというのは、経営者の方とPDCAサイクルを回す、ということです。財務を軸とした経営の見える化ですね。課題解決の具体的な方法をお客さまと一緒に考えますが、最終的にお客さま自身が答えを出せるようにヒアリング形式で行います。毎月毎月フォローして、やりっ放しにならないように並走していくという泥臭い支援を100パーセント、その会社に合わせたオーダーメイドのやり方でやっています。
お客さまの業績が良くなり、我々の顧問料が増え、担当職員の給与も増える。そういう理想のサイクルを目指していますが、今はそれが形になってきていると感じています(松原さん)。

弥生へのメッセージ

いちばんの魅力はシェアなんです。
お客さまに会計ソフトの切り替えを
勧めるにしても、No.1という言葉に
は説得力があります(加藤さん)

「弥生会計」を使い始めたのは6年前からで、汎用性の高さが魅力ですね。お客さまの9割近くは「弥生会計」を使われています。我々も「弥生会計」の方が効率的なので、決算期変更などのタイミングで切り替えてもらうこともあります。弥生PAP会員であれば、会員専用の「弥生会計 AE」が使えるので、さらにコストパフォーマンスは良いです(加藤さん)。

業績展望、今後に向けた取り組み

クラウドという意味では、お客さまと我々で同じデータを見たいときに確認できる「フロンティア21」を以前から導入して行っています。自動仕訳の部分では「早業BANK」を導入予定ですが、ここはAIが発達してどんどん進化していくでしょうし、使い勝手が良くなるのであれば助かります(加藤さん)。

パートナーとしての弥生への期待

機能的に期待しているのは自動仕訳、自動取込の部分です。会計の知識がなくても勝手にできているというのが理想ですよね。分析ソフトのような機能も充実させて、打ち込むだけじゃなくて見るためのソフトというレベルになってくるといいのかなと。
また「弥生会計」にはシェアNo.1を維持し続けてもらいたい。シェアを維持するためにクラウドだったり、自動取込だったり、さらにその先まで推し進めていって、常に業界の先駆者的な存在であってほしいですね(加藤さん)。

会員に聞くへ戻る

お問い合わせは
弥生株式会社
カスタマーセンター

03-5207-8857

受付時間9:30~12:00/13:00~17:30
(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)