大滝裕子税理士・行政書士事務所
代表 大滝 裕子 さま
自動でできることは簡素化して、本当にお客さまのためになることに取り組みたい。
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税理士法人 古田土会計さま
会計の世界に身を置いているなら、「古田土式」を知らない人はいないでしょう。
会計事務所は数字の計算をしているだけではなく、顧問先にさらなる付加価値を提供していくべきだという信念を貫き、経営計画の策定サポートなど、斬新な取り組みで会計事務所業界をリードしています。
「挨拶・朝礼・掃除」という古田土式の3つの文化は有名で、事務所にお邪魔すると社員全員が立ち上がって、明るい挨拶で訪問客を出迎えてくれます。
こうしたユニークな社風が伝えられていますが、会社が全従業員に約束することとして「一生あなたと家族を守る」と掲げるなど、中小企業の経営者にとって大切にすべきことを自らが体現。
「社長が私利私欲に走らない」ために社内の休憩室には常に総勘定元帳が置いてあり、売上や経常利益、顧問料、社長の月給まで、すべてオープンとなっています。
常に中小企業に寄り添い、明るい未来を目指すことを目標にしている古田土さまにメッセージをいただきました。
この記事は2016年9月時点の内容です。
1人で事務所を立ち上げて、現在は180人を超えています。
ただし、人数はいくらでも増やせます。その会社のやり方が正しいかどうかの判断材料は、社風のよさと、数字では社員数と顧客数ではなく、粗利益額と経常利益です。我々が本当に誇りに思っているのは、数字では経常利益を3億円以上、4期連続して出せているところです。会計事務所で3億円以上の利益を出しているところは、日本にそうはないと思っています。
社風としては、経済産業省の「おもてなし経営企業30選」「新ダイバーシティ経営100選」、厚生労働省からは「精神障害者等雇用優良企業」に選ばれたように、社員のモチベーションが高く、会社自体がお客さまのモデルになっているところです。
「未来会計図」というのは、最近よく耳にする言葉ですが、我々の場合は「どこに手を打てば利益が出るか」ということが分かる資料だと捉えています。
社長だけのためのものではなくて、パートさんまで含めた全社員が目を通すべきものです。
そのためにわざと空欄を設けていて「いっしょに数字を入れていきましょう」と。世の中の7割以上、4社に3社の会社が赤字ですよね。ところが、我々のお客さまは7割以上、黒字です。経営計画書を作ったところまで含めると8割が黒字になっています。
中小企業が成長する原動力は商品とサービスですが、なぜ弥生さんがこんなにも伸びたのかというと、素晴らしい商品を持っているからです。いちばん汎用性が高いので、我々は弥生会計を利用しています。
弥生PAP会員になってからお客さまの約8割が弥生会計を利用しています。我々は弥生会計のデータを使った「古田土式月次決算書」を持って、お客さまに対し数字の説明をさせていただいています。「挨拶は仕事に優先する」というモットーで、出社の際には事務所入り口近くの所長席で挨拶を交わします。
クラウドサービスが進化して、会計ソフトが効率化していく中で、旧態依然とした業務をこなしているだけでは会計事務所の価値は下がるばかりです。これははっきりと答えが出ています。決算書や申告書をつくるだけでは価値はない。会計事務所の役割はその先にあるのです。
我々にはそのための武器として、月次決算書と経営計画書があります。ですから、弥生さんが会計ソフトの効率化を推進してくれることは大歓迎です。ようやく時代が我々に追いついてきたと思っています。
我々は日本一の規模の会計事務所になりたいわけではなくて、お客さまから喜ばれる数で日本一になりたいと考えています。同じ志を持つ会計事務所のお役に立てると考えていますし、我々の想いを広めていきたいのです。
我々は「日本中の中小企業を元気にすること」という夢、使命を掲げています。
自社の従業員はもちろんですが、それだけじゃなくて、日本の中小企業の全従業員が幸せになるお手伝いをしていきたいと考えています。
それに対して「弥生さんはどのように会計事務所に貢献して、ひいては社会に貢献されるのですか」と問いたいのです。
会計事務所のための合理化、業務効率化を目指しているのなら、入力時間を短くするだけじゃなくて、ぜひとも中小企業の経営計画をサポートする機能に力を入れていただきたいですね。
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