弥生PAP会員に聞く 弥生とのパートナーシップと未来への期待

自動でできることは簡素化して
本当にお客さまのためになることに取り組みたい

19年前に独立開業して以降、「地元密着対応」を掲げ、札幌を拠点に多くの顧問先をサポートし続ける大滝裕子税理士・行政書士事務所。
「女性だけを採用しているわけではありません」とのことですが、現在10名いる事務所スタッフはすべて女性で、お客さまへの細やかで丁寧な対応がモットーです。
駐車場を7台分用意していて、お客さまがいつでも気軽に相談に立ち寄れる来所型の事務所となっています。
「開業したばかりのお客さまの場合は、こちらからお邪魔するよりも私どもの事務所に来ることを好まれることが多いです」という代表の大滝先生にお話をうかがいました。

  • 大滝裕子税理士・行政書士事務所 代表 大滝 裕子

札幌生まれ。金融機関に勤務の後、税理士試験を受験。1989年から公認会計士事務所に勤務をはじめ、1990年に税理士試験合格。
1997年に大滝裕子税理士・行政書士事務所を開設。「関与先企業の発展が私たちの喜び」を事務所のスローガンとし、税務のアドバイスだけではなく、お客様の良き相談相手となることを目指している。

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これまでの歩み

勤務税理士として9年間勤めていましたが、当時は子育てと仕事の両立が厳しかったのです。
時間を自由に管理できるよう、独立することを目指しました。
19年前に独立した直後はお客さまがゼロの状態で、軌道に乗るまでの3、4年はとても大変でした。
いろいろな営業をかけたり、お客さまのつながりでご紹介いただいたりして、おかげ様でここまでやってこられました。

弥生へのメッセージ

「弥生会計」を導入したのは、お客さまからのご要望が多かったからです。
お客さまは安価なソフトを希望されるので、値段と品質のバランスが優れている弥生会計をこちらからも勧めることが多いですね。
「弥生会計」を購入されてから相談に来るケースもあります。
私たちの事務所では、お客さまの約半数が弥生ユーザーです。
弥生PAP会員のいちばんのメリットというと、弥生の営業担当の方の対応です。
北海道と東京で距離は離れているんですが、導入サポートのこと、ソフトの機能のこと、電話で問い合わせをしてもすぐにレスポンスをいただけますし、とても信頼しています。
弥生PAP会員になっていることで「弥生会計」の指名で来られたケースもありました。

業績展望、今後に向けた取り組み

「帳簿入力ばかりやっていると数字に
追われてばかりになるので、
事務所のスタッフがもっと視野を広くして
お客さまの経営に関してアドバイス
できるようになるのが理想ですね」

お客さまの自計化率でいうと、今は5割程度です。
もちろんお客さまの方で入力していただいた方が効率的なので、私たちもクラウド化、自動化の方向で動いています。
事務所の方で試験的に銀行明細の取り込みなどをテストしていますが、これからはお客さまにも積極的に勧めていきます。
これは時代の流れでもありますし、逆らっても仕方のない部分だと考えています。
お客さまも「クラウドでやりたい」という方が増えていくはずですし、私たちとしても、お客さまのお役に立ちたいという思いが第一にあります。
帳簿入力や領収書の整理をすることが本当の意味でお客さまのお役に立てているのかどうか。
省略できる部分はできるだけ簡素化して、経営計画、経営サポートといった面でお客さまに価値を提供していきたいですね。

パートナーとしての弥生への期待

私たちの事務所としては「弥生会計」の機能や使い勝手に満足しています。
今年10月にお客さまの「弥生会計 オンライン」のデータを会計事務所側が「弥生会計 AE」で操作できるようになると聞いていますので、このバージョンアップには期待しています。
また、特に新規導入の場合、価格を最優先される方もいらっしゃいます。
ですので、「弥生会計」の保守サポート料金も年額ではなく月額モデルで提案できるようになれば、と考えることもあります。

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