「インターネット会計」と謳い、
クラウドを先取りしたのが弥生でしょう。

税理士法人 スマッシュ経営さま

スマッシュ経営は1978年創業の税務・会計、監査室、人事労務、事業承継、相続相談、海外進出、起業支援と幅広い業務内容で、中小企業をトータルでサポートする税理士法人です。
「この業界は事務職だと思って選んだのですが、新人の頃は毎日のように先輩と営業に出かけていましたね」と笑う細井さま、社内の会計システム委員長としてさまざまな会計ソフト、クラウド会計ソフトを実際に試している河村さまのお二人にお話を伺いました。

この記事は2016年9月時点の内容です。

これまでの歩み

細井さま:

もともと当社は1978年にゼロからスタートした事務所です。
当時は税理士法人が認められていない時代でしたが、将来的には法人化できるようになるだろうと見越して、組織経営できることを念頭に置いて立ち上げたということです。

総スタッフは60名ほどです。中小企業のあらゆる相談に対応できる組織づくりを目指して、サービスメニューの拡充を図っています。特に相続税に力を入れており、当社の特色になっています。専属スタッフだけで10名おり、年間100件超を受託できていて、愛知県下でもトップクラスの実績だと思います。

弥生へのメッセージ

細井さま:

古い時代の会計システムというのは、お客さまに対して押しつけ型だったと思います。そこからお客さまが会計ソフトを選ぶ時代に変わって、コストパフォーマンスが高い「弥生会計」が選ばれたのでしょう。
当社は新しいもの好きで「まずは使ってみて、試してみて」という方針です。
当社は将来的にインターネットを介して 会計業務をやりたいという思いが ずっとありました。市販会計ソフトとして「弥生会計」の導入を決めたとき、「次はインターネットの時代だ」といって選んだのです。

当時の弥生さんの中期計画で「インターネット会計」という言葉が出ていたと思います。今でいうクラウドサービスの先取りをしていたようなものですよね。
そういう意味で、ここにきてようやく本当のインターネット会計が実現するのかなと考えています。
現在、当社のお客さまの4割近くが「弥生会計」を導入しています。

業績展望、今後に向けた取り組み

細井さま:

クラウドというのは自動化という側面と、遠隔地のお客さまと会計データの共有がリアルタイムでできるという側面があると考えています。この流れは止まらないですし、すでに当社のお客さまの10数パーセントはクラウドサービスの会計ソフトを利用しています。

また、クラウドサービス、デスクトップソフトを問わず、新規のお客さまに限っては自計化率100パーセントです。いわゆる記帳代行業務が縮小する中で、当社の強みとなると専門的なノウハウ、蓄積の部分だと考えています。
いまでも行っていますが、経営助言、コンサルティングメニューをさらに強化していかなければならないでしょう。

パートナーとしての弥生への期待

細井さま:

クラウド化することで、たとえば経営者の方が見たい数字が、スマホでパッと確認できるような機能があるといいですよね。資産表ではなくて売上の速報値など、追いかけたい数字だけをすぐに見ることができるような。

実際にお客さまから「スマホで見られないの?」という質問はよく受けるんです。
あとは、たとえば医療でいえばレセコンのデータを自動連動するなど、業種ごとに使いやすくパッケージ化されていると、お客さまにご提案しやすいですね。

河村さま:

「弥生会計」には自動取り込みなどの機能が実装されていますので、機能面に関しては信頼しています。会計事務所でもお客さまでも、 ほとんどの人が「弥生会計」の操作性がいちばん高いといいますね。
使い勝手の良い「弥生会計 AE」と「弥生会計 オンライン」の連携のパフォーマンスに期待をしています。

株式会社SMASH HD
会計課 部長
細井 誠 さま

税理士法人 スマッシュ経営
税務部 第3課 課長
河村 裕矢 さま

税理士法人 スマッシュ経営は、知立市にある知立本社、名古屋オフィス、岡崎オフィスと愛知県内に3つの拠点を持つ会計事務所。
経営理念は「私たちは、お客さまの繁栄を自らの喜びとし、不撓不屈の精神を磨き、協調と共労により、グループの存続と社員の幸福を実現し、地域社会の発展に寄与する」。

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