- 電話でお問い合わせ
-
受付時間 9:30~12:00 / 13:00~17:30
(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)
スマート証憑管理の使い方
本ページではスマート証憑管理の基本的な使い方をステップごとに説明します。
一部の設定に説明動画があるのでご活用ください。
使い方のステップを選んでください
STEP1 「スマート証憑管理」を起動する
マイポータル(Web)の「クラウドサービスの起動」に「スマート証憑管理」が表示されます。「製品を起動する」をクリックすると起動します。
弥生PAP会員またはデスクトップソフトをご利用の顧問先の場合は、デスクトップの「弥生 マイポータル」から「スマート証憑管理」をクリックすることでも起動できます。
「弥生ID ログイン」が表示されたら、お持ちの弥生IDでログインしてください。すでにログイン済みの場合は、ログイン者の氏名が表示されています。
起動時にお困りの場合こちらもご確認ください。
STEP2 「スマート証憑管理」の設定を行う
スマート証憑管理が起動したら、[設定]メニューを選択して必要な設定を行います。
下の動画では、仕訳連携に関する設定のみご覧いただけます。
その他の設定については「設定メニューの説明を見る」をご確認のうえ、必要に応じて設定してください。
- ダブルクリックすると全画面表示できます。
取引先ごとに仕訳科目を設定する
仕訳作成時の勘定科目/補助科目を、取引先ごとに設定することができます。設定した内容は、[設定]メニューの[仕訳科目設定]よりも優先して使用されるので、個別の設定が可能です。
取引先登録時には国税庁のデータベースに登録されている取引先正式名称と照合して入力することができます。
STEP3 証憑をアップロードして保存する
取引に使用した証憑をスマート証憑管理にアップロードします。証憑のアップロードは、証憑区分※1ごとに行います。
証憑種別※2や電帳法種別※3を指定してアップロードすると、OCR機能を使った文字データ読み取りや、請求書区分の判定を、アップロードと同時に行うことができます。
- 証憑区分(受領証憑/発行証憑(控))
- 証憑種別(領収書/請求書/納品書/見積書/仕入明細書/その他)
- 電帳法種別(電子取引/スキャナ保存/対象外)
- ダブルクリックすると全画面表示できます。
OCR機能を利用して入力作業を軽減できる
OCR機能を利用すると、証憑から日付や金額、明細情報などの文字データを読み取り、証憑の情報として設定することができます。
「スキャナ保存」「電子取引」の要件チェックができる
電帳法種別で「スキャナ保存」「電子取引」を選択した場合は、入力必須項目を「*」で表示します。メッセージが表示され、要件を満たすために必要な情報の設定漏れを防止します。
「スキャナ保存」の場合は、解像度や諧調などの画像に関する適用要件を満たしているかどうかもチェックします。
適格請求書の区分判定ができる
登録番号を入力すると、国税庁のデータベースへアクセスして登録番号の有無や有効性をチェックします。画面上の「適」マークの項目を入力することにより、適格請求書の要件を満たしているかどうかを自動判定します。
- 「請求書に登録番号の記載はないが、契約書に記載がある」など、自動判定で判断できないケースがあります。その場合は、自動判定後に手動で変更してください。
具体的な操作手順や設定する項目の詳細はこちら
参考①:証憑画像をまとめてアップロード
複数の証憑画像をまとめてアップロードし、アップロードした後に、証憑種別※2や電帳法種別※3を一括設定することもできます。
ただし、この場合はOCRの実行、請求書区分判定を1枚ずつ個別に行う必要があります。
具体的な操作手順はこちら
参考②:弥生販売やMisocaをご利用中の場合は自動的にスマート証憑管理へ保存可能
弥生販売やMisocaをご利用中の場合は、請求書発行時に証憑画像を自動的にスマート証憑管理へ保存することができます。
STEP4 弥生会計に仕訳を取り込む
情報の確認、保存ができたら、仕訳を作成して弥生会計に取り込みます。
複数の証憑を選択して、一括で仕訳作成することができます。
また、スマート証憑管理から自動作成された仕訳は、スマート取引取込の「未確定の取引」に登録されていますが、スマート取引取込を起動せずに、直接弥生会計へ仕訳を取り込むことができます。
取り込んだ仕訳は弥生会計で確認、修正します。
- ダブルクリックすると全画面表示できます。
複数の証憑を一括で仕訳登録できる
一覧画面から仕訳作成したい証憑を選択して、まとめて仕訳を登録することができます。
「証憑ビューアー」で仕訳に紐づいた証憑が確認できる
スマート証憑管理から自動作成された仕訳には、生成元の画像が紐づいています。
仕訳を取り込んだ後、[証憑ビューアー]ボタンをクリックするだけで、ご利用中の弥生会計から対象の証憑を確認することができます。証憑ビューアーから「スマート証憑管理」を表示して、情報の確認や修正をすることもできます。
必要な設定と具体的な操作手順はこちら
ブラウザーでスマート取引取込を表示せずに弥生会計に直接取り込む(未確定の取引にあるすべての取引(150件超)を一度で取り込む方法を知りたい)
参考:スマート取引取込から仕訳を取り込む
スマート取引取込を起動して、作成された仕訳の内容を確認してから取り込むこともできます。
必要な設定と具体的な操作手順はこちら
弥生PAPのお申し込み
弥生PAP会員になると、業務効率化を
低コストで実現し、事業者との接点も拡大可能!
顧問先支援や事務所経営に
大きなメリットがあります。
弥生PAP入会申し込みには「弥生ID」が必要です。
ログイン画面が表示されますので「弥生ID」を
お持ちでない場合は新規登録をお願いします。