2017年12月25日 更新 修正プログラム提供開始
過去の更新履歴2017年12月25日
『弥生給与(やよいの給与計算)』法令基準改定時、配偶者の一括設定が正しく実行されない場合がある
このたび、弊社では『弥生給与(やよいの給与計算)18 Ver.21.1.2』において、以下の不具合を確認いたしました。ご利用のお客さまにはここに謹んでお詫び申し上げますとともに、不具合を修正するプログラムの提供についてご案内申し上げます。
不具合に該当する条件
以下の条件すべてを満たす場合、不具合に該当します。
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平成30年1月度給与への月度更新時に表示される[法令基準改定]ダイアログから配偶者の一括設定を実行している
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一括設定実行後、デスクトップに「[データ名]_配偶者の設定情報_日時.txt」のログが出力されていない
※このファイルがデスクトップに作成されている場合は不具合に該当しません。
不具合の内容
[法令基準改定]の更新時に表示される[配偶者の扶養人数算定方法変更のお知らせ]ウィザードにおいて、「一括設定を行う」を選択して進めた場合に、デスクトップに出力されるはずのログが出力されず、[控除対象配偶者]として設定されていた一部の配偶者について、[源泉控除対象配偶者]および[同一生計配偶者]にチェックが付かない場合があります。
現象が発生した場合の対応方法
配偶者のいる従業員について、平成30年度の扶養控除等申告書を基に設定内容を確認し、必要に応じて設定を行ってください。
配偶者が[源泉控除対象配偶者]に該当する場合
給与所得者の合計所得金額が900万円以下、配偶者の合計所得金額が85万円以下の場合
⇒[源泉控除対象配偶者]にチェックを付けます。
配偶者が[同一生計配偶者]に該当する場合
配偶者の合計所得金額が38万円以下の場合
⇒[同一生計配偶者]にチェックを付けます。
修正プログラムの提供に関して
本不具合を修正したプログラム『弥生給与(やよいの給与計算) 18 (Ver.21.1.3)』を2017年12月25日(月)よりオンラインアップデートで提供を開始しています。
上記不具合に該当しない場合でも、問題なくデータをご利用いただくため、必ずアップデートを行っていただきますよう、お願いいたします。
■ 過去の更新履歴
2017年12月22日 公開