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2018年06月07日

弥生とコンカー、中小企業の経費管理効率化に向け、協業を発表

~Concur Expense Standardと弥生会計の連携開始、データ入力の無駄を省き、経理部門の働き方改革を推進~
弥生株式会社と、株式会社コンカー、株式会社ヒューマン インタラクティブ テクノロジーは、中小企業の経費管理の効率化に向け、経費精算・管理クラウド「Concur Expense Standard」と会計ソフト「弥生会計」の連携強化における協業を発表しました。
 
コンカーが提供するConcur Expense Standardは、全世界で40,000社、5,200万人に利用されている出張・経費管理クラウドソリューション「SAP Concur」の中小企業向けサービスです。ビジネスのグローバル化、働き方改革への機運の高まりを受け、利用者が急増しています。
 
今回、「Concur Expense Standard」と「弥生会計(クラウドアプリ/デスクトップアプリ)」間のデータ連携に、ビジネスアプリケーションの開発実績が豊富なHITが提供するアプリケーション「Concur ブリッジ Standard*2」を利用することで、「Concur Expense Standard」の経費データファイルを「弥生会計」の振替伝票に変更、会計ソフトへの入力作業が削減され、経理業務の効率化を実現します。また、2018年度内には外部からの取引データを自動仕訳して弥生会計に取り込める「YAYOI SMART CONNECT」にも対応予定、クラウドによるITコストや運用業務削減を目指す中小企業の経費管理効率化を支援します。
 
yayoi
 
コンカーの代表取締役社長である三村真宗は、以下のように述べています。
労働人口不足が深刻化する中、特に中小企業における生産性向上は喫緊の課題となっています。本協業により、経理部門の業務省力化が促進され、働き方改革の難しい経理担当者の負担が軽減するとともに、経営戦略を支える経理部門本来の業務に集中することが可能となります。今後も各社との協業により、中小企業の皆様の生産性向上を推進し、ひいては企業競争力の強化を支援します。
 
HITの代表取締役である川端富士夫は、以下のように述べています。
中小企業様にとって、業務効率化の実現とシステム化の為のコストの兼ね合いは、常に課題として掲げられます。この状況において、Concur Expense Standardと弥生会計との協業は中小企業向けのソリューションとして非常にバランスが良く、課題解決に最適であると認識しております。更に、ビジネスアプリケーションの経験と実績から生み出されたConcurブリッジStandardを組み合わせることにより、中小企業の経理部門の課題に合致したソリューションをご提供出来るものとHITは確信しております。
 
*1 全国の主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,608店におけるソフト実売統計で、弥生は2017年の年間最多販売ベンダーとして最優秀賞を獲得。(業務ソフト部門:19年連続受賞、申告ソフト部門:14年連続受賞)-株式会社BCN調べ
*2 有償でのご提供となります。
 
 

株式会社コンカーについて

世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に株式会社サンブリッジとジョイント・ベンチャー方式で設立されました。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。

株式会社ヒューマン インタラクティブ テクノロジーについて

ヒューマンインタラクティブテクノロジー(HIT)は『人想うIT』を実践するため、お客様にとって最良なIT環境を提供してきました。業務システム、IT運用、クラウドサービス、AI・ディープラーニングの分野で、お客様の成果創出と発展に貢献しています。

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