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2019年06月18日

クラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」、「軽減税率8%の入力・自動計算」と「区分記載請求書等保存方式での帳票出力」機能を追加

2019年10月に予定されている消費税率引き上げに対応

弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡本 浩一郎)のグループ会社である株式会社Misoca(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:安河内 崇)は、このたび、クラウド見積・納品・請求書サービスMisoca(以下「Misoca」)に「軽減税率8%の入力・自動計算」と「区分記載請求書等保存方式の要件を満たす帳票作成・出力」の機能を追加しましたのでお知らせします。
 

「Misoca」は、オンライン上で見積書・納品書・請求書の作成や、請求書のメール送信、郵送代行などができるサービスです。このたび、2019年10月に予定されている消費税率の引き上げと同時に導入される「軽減税率」および「区分記載請求書等保存方式」への機能対応を行いました。消費税10%の入力・自動計算機能は既に実装しており、お客さまには約3カ月後に迫る消費税率の引き上げに安心して備えていただけます。

Misocaは、個人事業主や中小企業の事務作業を大幅に効率化し、社会全体がより生産的な活動に向かうことができるインフラ・プラットフォームとしての役割を今後も目指してまいります。

 

機能追加1:軽減税率8%の入力・自動計算

消費税設定の課税区分に「軽減税率(軽減8%)」のパラメータを追加し、消費税額の自動計算が可能になりました。また、これまでは1つの帳票に対して単一の税率しか設定できませんでしたが、帳票明細行ごとの消費税率の設定・変更が可能になりました。これにより、複数の税率が混在する見積書・納品書・請求書を作成できるようになります。

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機能追加2:区分記載請求書等保存方式の要件を満たす帳票作成・出力

2019年10月1日から2023年9月30日までの期間は、区分経理に対応するための措置として「区分記載請求書等保存方式」が導入されます。今回の機能追加により、課税区分ごとに自動計算された合計金額とその消費税額が表示されます。また、課税区分で軽減税率(軽減8%)を指定した明細行の「品番・品名」欄には、「軽減税率対象品目である旨」を示す「※」マークが自動表示されます。これらの対応により、「区分記載請求書等保存方式」で求められる記載要件を満たした見積書・納品書・請求書が作成できるようになりました。なお、1つの帳票で複数の課税区分が混在しない場合は、従来通りの表示形式で出力されます。

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クラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」について

多彩なテンプレートデザイン

ビジネス向けからカジュアルなデザインまで、多彩なテンプレートの中から好みのデザインをお選びいただけます。
 

郵送がラクラク

「郵送機能」を使えば、作った請求書の郵送手続きがワンクリックで完了します。
 

自動作成で効率化

繰り返し発行する請求書を定期的に自動で作成できます。作成日の指定ができるので、作成漏れを防げます。
 

業務ステータスの管理がラクラク

見積から請求、入金までのステータスを、帳票ごとに管理できます。


株式会社Misocaについて
株式会社Misocaは「世の中を仕組みでシンプルに」をミッションにクラウドの見積・納品・請求書サービス「Misoca」を2011年11月より提供しています。1通からオンラインで郵送できるという点が中小企業、個人事業主(フリーランス含む)を中心に好評を得ており、事業者の事務作業を大幅に効率化し、社会全体がより生産的な活動に向かうことができるようなインフラ・プラットフォームとしての役割を目指しています。2016年2月に弥生によるMisoca株式の100%取得を通じ、弥生グループ入りしました。Misocaの詳細については https://www.misoca.jpをご覧ください。

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