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2019年11月27日

スマート取引取込の「スキャンデータ取込」機能およびスマートフォンアプリ「弥生 レシート取込」のご利用について

2019年11月27日 更新 バージョンアッププログラムをリリースしました。

過去の更新履歴
日頃は弥生製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2019年10月1日(火)より消費税改正に伴う軽減税率制度の運用が始まり、さまざまな形式のレシートが発行されています。
 
弊社では軽減税率制度の施行日に向けて、「スキャンデータ取込」機能および「弥生 レシート取込」アプリの軽減税率対応準備を進めてまいりました。
軽減税率制度の運用開始後は、軽減税率対象品のレシートは軽減税率として取り込む必要があり、軽減税率対象品とそれ以外が混在したレシートであれば、それぞれを別の明細として(一明細は軽減税率で、もう一明細は標準税率で)取り込む必要があります。
疑似的に軽減税率を扱ったレシートを用意し、さまざまなテストを行ってまいりましたが、テストはあくまでも疑似的なものであり、実際のレシートの読み取りにつきましては、現物で実施してみるしかない状況でした。
 
施行日である2019年10月1日に、弊社にて「スキャンデータ取込」機能および「弥生 レシート取込」アプリで軽減税率のレシートの読み取り精度を検証した結果、読み取り精度が低下していることを確認いたしました。
消費税対象額や消費税額など金額の記載方法が多種多様であることが影響している可能性が高いと思われますが、詳細は分析中です。
 
■特に読み取り精度の低下がみられるケース
  • 軽減税率(8%)と標準税率(10%)の明細が混在するレシート
  • 税額の計上方法が外税方式のレシート

     <読み取りが難しいレシート例> 
    20191002-2.png
 
軽減税率制度の施行後、実際に発行されているさまざまな形式のレシートをもとにテストを行い、バージョンアッププログラムを2019年11月27日にリリースいたしました。
今後もより精度を高め、ご利用中の皆様にメリットを感じていただけるよう継続して製品開発を進めて参ります。
 
 

正しく読み取りができない場合の修正方法

レシートの種類により正しく読み取りができない場合は、読み取り結果を修正することができます。
 
 
 
■ 過去の更新履歴

2019年10月2日 公開

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