2020年09月28日
会計事務所の記帳代行業務を効率化する「記帳代行支援サービス」を開始
会計事務所の単純作業を減らし、本業への経営資源集中を実現します
弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡本 浩一郎)は、会計事務所の記帳代行業務を効率化することを目的として「記帳代行支援サービス」を本日開始しましたので、お知らせします。
「記帳代行支援サービス」は、会計事務所が顧問先(事業者)の代わりに会計帳簿作成を行う業務(記帳代行業務)を支援するサービスです。利用には、弥生の会計事務所向けパートナープログラム(弥生PAP)への入会が必要となります。
これまで、会計事務所が顧問先の会計帳簿を作成するためには、預かった紙証憑を日付や種類ごとに整理し、手動で会計ソフトへ入力する必要がありました。本サービスにより、会計事務所は紙証憑をスキャンし、アップロードをするだけで、証憑データが「弥生会計 AE※1」へ自動仕訳された状態で取り込めるようになります。さらに、「弥生会計 AE」の画面上で証憑データと自動仕訳の結果を同時に目視できるため、仕訳の確認と修正を効率的に行うことができます。
本サービスは、領収書や預金通帳などに対応し、99.9%※2の精度でデータ化が可能です。会計帳簿作成に必要な証憑の受領から入力、確認や修正までの業務全体の効率化を実現します。
「記帳代行支援サービス」全体像
証憑アップローダー
スキャンされた画像データをアップロードし、証憑データ化の依頼をするためのツールです。
証憑データ化サービス
「証憑アップローダー」から連携された証憑の画像データを取引データに変換するためのサービスです。2名のオペレーターが目視確認しながら入力。クロスチェックにより、99.9%の精度でデータ化が可能です。
記帳代行用ツール
記帳代行に必要な取引データを取得するためのツールです。顧問先の金融機関、クレジットカード、電子マネーの明細、タブレットPOSレジの売上データなどを自動取得できるようになります。弥生会計を持っていない顧問先も利用できます。
「弥生会計 AE」での確認と修正
取引データは、ブラウザーを使用せずに直接「弥生会計 AE」に取り込むことができます。「証憑データ化サービス」で作成された仕訳は「証憑ビューアー」機能を使い、別ウインドーで元証憑画像を表示することが可能です。
「記帳代行支援サービス」利用料金
|
無料体験プラン |
有償プラン |
契約期間 |
最大3カ月 |
1カ月(自動更新) |
基本料金 |
0円(記帳代行ライセンス5Lを含む) |
10,000円/月 (記帳代行ライセンス 10Lを含む) |
追加ライセンス料金* |
ライセンスの追加は不可 |
500~900円/追加1ライセンス |
証憑データ化料金 |
0円(明細数の制限なし) |
18円/明細(小書き入りの領収書は25円/明細) |
サポート |
すべて利用可 |
すべて利用可 |
決済方法 |
決済情報登録不要 |
クレジットカード/口座振替 |
「記帳代行効率化キャンペーン」について
顧問先数 |
料金計算例 |
通常価格 |
キャンペーン 値引き額 |
キャンペーン 適用価格 |
5件 |
・月額基本料金:10,000円 ・証憑データ化料金:5,000円 (5顧問先×1,000円/値引き) |
15,000円/月 |
5,000円/月 |
10,000円/月 |
証憑データ化利用料が顧問先あたり1,000円であった場合(証憑種別により、証憑データ化料金が異なりますが、40明細~55明細ご利用いただく場合を想定)。
弥生PAPについて