2022年1月7日 更新 修正プログラムの提供について更新しました
過去の更新履歴2022年01月07日
『弥生給与』『年調・法定調書の達人』に連動すると、意図せず配偶者控除が計算される場合がある
このたび弊社では、『弥生給与 22』と『年調・法定調書の達人』のデータ連動において、以下の不具合を確認いたしました。ご利用のお客さまにはここに謹んでお詫び申し上げます。
『弥生給与 22』と『年調・法定調書の達人』のデータ連動をご利用のお客さまは、本不具合に該当する条件・内容をご確認いただき、該当する場合は対処いただきますようお願いいたします。
不具合に該当する条件
以下の条件すべてを満たす場合のみ現象が発生します。
- 『年調・法定調書の達人』と連動している
- 『弥生給与 22』の年末調整ナビで、[3.申告書を入力しよう]から開く[基・配・所控除申告書]画面上部の[配偶者(特別)控除を受けない]にチェックを付けている
不具合の内容
『弥生給与 22』で[配偶者(特別)控除を受けない]にチェックを付けているにも関わらず、データ連動した『年調・法定調書の達人』では配偶者控除が計算されます。
対処方法
データ連動したあと、『年調・法定調書の達人』の[社員の登録]画面から[家族情報]タブを選択して、該当する配偶者の「除外」にチェックを付けてください。

既に年末調整を終了したお客さまへ
不具合に該当する従業員の年末調整が既に終了している場合は、お手数ですが、転記済みの過不足税額との差額を計算のうえ、次回給与等で精算するなどの調整をお願いいたします。
また、源泉徴収票や源泉徴収簿の印刷がお済みの場合は、もう一度印刷を行ってください。
誤った内容で作成された帳票を税務署や市区町村に提出されている場合は、年末調整のやり直しが必要になります。恐れ入りますが税務署にご相談くださいますよう、お願いいたします。
また、源泉徴収票や源泉徴収簿の印刷がお済みの場合は、もう一度印刷を行ってください。
誤った内容で作成された帳票を税務署や市区町村に提出されている場合は、年末調整のやり直しが必要になります。恐れ入りますが税務署にご相談くださいますよう、お願いいたします。
修正プログラムの提供に関して
本不具合を修正したプログラム『弥生給与 22 (Ver.25.1.2)』を2022年1月7日(金)よりオンラインアップデートにて提供を開始しています。
修正プログラムにアップデートしたあと、『年調・法定調書の達人』とデータ連動を行っていただけますようお願いいたします。
オンラインアップデートの方法は、オンラインアップデートの手順を参照してください。
上記不具合に該当しない場合でも、問題なくデータをご利用いただくため、必ずアップデートを行っていただきますよう、お願いいたします。
ご利用のお客さまにはご迷惑をお掛けしておりますことを、重ねてお詫び申し上げます。
■ 過去の更新履歴
2021年12月22日 公開