『弥生会計 オンライン/やよいの青色申告/白色申告 オンライン』[かんたん取引入力]で手数料負担区分を「自己負担」とした場合、請求書区分が「適格」で登録されてしまう不具合が確認されました

2023年07月28日

このたび、弊社では『弥生会計 オンライン』『やよいの青色申告 オンライン』『やよいの白色申告 オンライン』において以下の不具合を確認いたしました。 
ご利用のお客さまにはここに謹んでお詫び申し上げますとともに、不具合を修正するプログラムの提供と対処方法についてご案内いたします。 
 

不具合に該当する条件

下記の条件をすべて満たす場合、不具合に該当します。 
  • [消費税の設定]で課税方式に「一般(本則・原則)」を選択している 
  • 取引日が2023年9月30日以前の取引を登録している
  • [かんたん取引入力]の手数料負担区分で「自己負担」を選択している 
    ※スマートフォンアプリ『弥生会計 オンライン』『弥生 申告』で振込手数料を「あり」にした場合も該当します。

 

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不具合の内容 

2023年9月30日以前の取引において、[かんたん取引入力]で手数料負担区分を「自己負担」とした場合、本来であれば支払手数料の請求書区分は「区分記載」で登録されるべきところ、「適格」で登録されます。 
 
※本不具合は表示上の問題で、消費税の計算に影響はございません。 
 
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修正プログラムの提供および対処方法について

本不具合に対応した修正プログラムを2023年7月21日(金)に提供いたしました。 
今後は、取引日が2023年9月30日以前の場合、[かんたん取引入力]の手数料負担区分を「自己負担」と選択すると、支払手数料の請求書区分は「区分記載」と正しく登録されます。 
 
なお、本不具合の影響により既に請求書区分が「適格」と登録されていた取引は、2023年7月27日(木)22:00~24:00に「区分記載」に修正するデータメンテナンスを実施いたしました。
お客さまによる修正作業は発生いたしません。
該当する取引の請求書区分が「区分記載」と登録されていることを念のためご確認ください。
 
この度の不具合により、ご利用のお客さまにはご迷惑をお掛けしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。 

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