2024年11月6日 更新 修正プログラムの提供を開始しました
『弥生会計(やよいの青色申告) 24』「振替伝票」から証憑画像をアップロード後、伝票を編集、削除すると仕訳データが不正になる
2024年11月06日
このたび、弊社では『弥生会計(やよいの青色申告) 24』において、以下の不具合を確認いたしました。ご利用のお客さまにはここに謹んでお詫び申し上げます。
下記、「不具合に該当する条件」に当てはまり、かつ該当期間の決算書、消費税申告書の作成を終えられている場合、金額が正しく集計されていない可能性があります。
納付(還付)税額が多く、または少なく計算されていた場合、修正申告または更正の請求の対象となります。
お客さまにはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、既に納税や還付がお済みの場合は、必要な手続きについて、管轄の税務署へご確認をお願いいたします。
納付(還付)税額が多く、または少なく計算されていた場合、修正申告または更正の請求の対象となります。
お客さまにはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、既に納税や還付がお済みの場合は、必要な手続きについて、管轄の税務署へご確認をお願いいたします。
不具合に該当する条件
下記の条件をすべて満たす場合、不具合に該当します。
- 『弥生会計 24 Ver.30.2.1』以降を使用している
- 「振替伝票」の画面から「証憑ビューアー」を使用して証憑画像をアップロードしている
- 証憑画像をアップロード直後、他の画面に移動せずそのまま「振替伝票」を編集、または削除している
不具合の内容
不具合に該当した場合「振替伝票を編集した場合」「振替伝票を削除した場合」で、それぞれ以下の状態となります。
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振替伝票を編集した場合(例:11,000円の金額を22,000円に編集した)
編集後の22,000円の仕訳行とは別に、編集前の11,000円の不要な仕訳行が表示されます。
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振替伝票を削除した場合(例:11,000円の伝票を削除した)
「仕訳日記帳」や「総勘定元帳」を見る際、削除したはずの11,000円の伝票が残って表示されます。
また、ダブルクリックして「振替伝票」を表示しようとすると以下のエラーが表示され、「振替伝票」を表示する事ができません。
修正プログラムの提供と対処方法について
本不具合を修正したプログラム『弥生会計(やよいの青色申告) 25 Ver.31.0.1』を、オンラインアップデートにて提供開始しています。
※『弥生会計(やよいの青色申告) 25 Ver.31.0.1』へデータコンバート(変換)を行うことで、データチェックが実行され、該当する振替伝票があった場合には自動で修正を行います。
※『弥生会計(やよいの青色申告) 25 Ver.31.0.1』へデータコンバート(変換)を行うことで、データチェックが実行され、該当する振替伝票があった場合には自動で修正を行います。
提供時期については、あんしん保守サポートご加入中のお客さまへ 最新製品「弥生 25 シリーズ」ご提供のお知らせをご確認ください。