【解消しました】「弥生会計 Next」で、同一金融機関や同一サービスで複数のアカウントを所持している場合、アカウント毎に明細ボックスを作成できないことがある

2025年04月07日

2025年04月04日 更新 修正プログラムを提供しました

過去の更新履歴

このたび、「弥生会計 Next」において、以下の不具合を確認いたしました。
ご利用のお客さまにはここに謹んでお詫び申し上げますとともに、不具合の対処方法についてご案内申し上げます。 

不具合の内容

「弥生会計 Next」の「明細ボックス」画面で、同一金融機関や同一サービスで複数のアカウントがある場合に「オンライン連携で自動取得する」と、2つ目以降のアカウントは、『対象の連携サービスは既に登録済みです。「明細ボックス」をご確認ください。』のメッセージが表示され、オンライン連携をすることができない。

2つ目以降のアカウントでオンライン連携ができないケース

例)同一の銀行で複数口座を所持している場合 

金融機関やサービスで複数のアカウントを持ち、アカウント毎に口座・明細情報を連携したい場合

  • アカウントA
    └口座A ・・・オンライン連携可能

  • アカウントB  
    └口座B ・・・オンライン連携不可

  • アカウントC  
    └口座C ・・・オンライン連携不可

オンライン連携ができるケース

例)同一の銀行で複数口座を所持している場合 

金融機関やサービスで1つのアカウントを持ち、1つの口座・明細情報を連携したい場合

  • アカウントA
    └口座A

金融機関やサービスで1つのアカウントを持ち、1つのアカウントで複数の口座・明細情報を連携したい場合

  • アカウントA
    └口座A

    └口座B

    └口座C

不具合の対処方法

現在、不具合の解消にむけ対応中です。解消されるまでの間、本不具合に該当していると考えられる場合は、以下の方法でご対応くださいますようお願い申し上げます。

ここでは、明細ボックスで連携ができる金融機関やサービス(銀行、クレジットカード、電子マネー、サービス)のうち、銀行を例に対処法をご案内します。

手順

  1. 1

    明細ボックス」画面の「+新規作成」から「オンライン連携で自動取得する」を選択し、複数ある口座のうち、1つの口座の明細ボックスを作成します。
    既に明細ボックスを作成済みの場合は、明細ボックスの設定画面から明細の取得方法で「自動で取得」を選択します。 

  2. 2

    明細ボックス」画面の「+新規作成」から「オフラインで手入力する」を選択し、手順①でオンライン連携を行った口座以外の明細ボックスを作成します。
    既に明細ボックスを作成済みの場合は、「明細ボックスの設定」画面から明細の取得方法で「手動で入力」を選択します。 

  3. 3

    オンライン連携(自動で取得)した明細ボックスで、明細が取得できていることを確認します。確認ができたら、手順④へ進んでください。

  4. 4

    オンライン連携(自動で取得)した明細ボックスについて、「明細ボックスの設定」画面から明細の取得方法で「手動で入力」を選択します。また、手順②で作成した明細ボックスの内1つを選択し、明細ボックスの設定画面から明細の取得方法で「自動で取得」を選択します。

  5. 5

    手順④で「自動で取得」した明細ボックスで、明細が取得できていることを確認します。確認ができたら、オンライン連携(自動で取得)ができていない残りの口座について、手順③~⑤を繰り返してください。

注意

明細ボックスでオンライン連携(自動で取得)をする度、連携した時点で取得できる全ての明細が明細ボックスに取り込まれます。
「①オンライン連携(自動で取得)→②オフラインで手入力(手動で入力)→③オンライン連携(自動で取得)」のように明細ボックスの設定を切り替えると、その度に全明細が取り込まれるため、①の時にいつまでの明細を取り込んで仕訳登録したかをお手元にお控えいただき、③の時に①で取り込んだ日付以降の明細のみ仕訳登録をしていただく等、ご注意ください。

参考FAQ

修正プログラムの提供について

本不具合を修正したプログラムを、2025年4月3日夜間に提供しました。

ご利用のお客さまにはご迷惑をおかけしておりますことを、重ねてお詫び申し上げます。 

過去の更新履歴

2024年11月27日 公開