『弥生販売 26(仮称)』でのMicrosoft Office対応について

NEW 2025年08月20日

平素は弥生製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
弥生 26 シリーズ (仮称)にてMicrosoft Officeが関連する機能を変更する予定のため、ご利用の皆さまにご案内申し上げます。これまで、弥生販売の「Excel書き出し機能」および「メール送信機能」では、Microsoft Excel 2016以降およびMicrosoft Outlook 2016以降のご利用が必須となっておりましたが、弥生販売 26(仮称)以降は、これらが必須でなくなります。
各機能の変更点は以下をご確認ください。

Excel書き出し機能

弥生販売 26(仮称)以降では指定したファイル名で「.xlsx」ファイルを作成し、保存先として指定したフォルダーを表示します。Microsoft Excelのインストール有無に関わらず「.xlsx」ファイルを作成できます。
弥生販売 25以前同様、新規ファイルへの書き出し、既存ファイルへの書き出しの両方を行えます。作成されたファイルを開くにはMicrosoft Excel等のアプリケーションやクラウドサービスが必要です。
Excel書き出しが可能な画面およびメニューに変更はありません。

メール送信機能

メール送信機能では日本マイクロソフト株式会社が提供している機能を利用していましたが、お客さまの環境によって従来のメール送信機能を利用できないケースがあることから、弥生販売からメール送信機能の見直しを行いました。これに伴い、メールソフト(Outlook)を起動して得意先台帳(仕入先台帳)に登録したメールアドレスを宛先としてメール作成できる機能を廃止することといたしました。
代替機能については以下をご確認ください。

得意先台帳(仕入先台帳※1)/得意先リスト(仕入先リスト※1)のメールアドレスからのメール送信

ご使用のメーラーのアドレス帳機能の利用をご検討ください。

売上明細表、受注明細表のメール送信

以下のどちらかの対応をご検討ください。

・Excel書き出ししたファイルをご使用のメーラーに添付してメールを送信する
・売上明細表、受注明細表をエクスポートしたファイルをご使用のメーラーに添付してメールを送信する

見積書、受注伝票、発注伝票※1のメール送信

以下のどちらかの対応をご検討ください。
・スマート証憑管理※2を利用し、PDF送信で取引先にメール送信を行う
弥生販売から証憑をPDF送信したい

・PDFファイルを作成し、ご使用のメーラーに添付してメールを送信する
帳票を取引先にメールで送りたい

見積書、受注伝票、発注伝票をメール送信する場合、電子帳簿保存法第7条(電子取引)に則った控えの保存が必要です。
弥生販売は電子帳簿保存法に対応していますか?

※1仕入先台帳、仕入先リスト、発注伝票は弥生販売 スタンダードにはありません。
※2スマート証憑管理は弥生販売のあんしん保守サポート(無料導入サポート)に加入されている場合、利用できます。

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