取引入力
弥生会計 25 AE の機能
高速仕訳入力
会計事務所向けに作られた限定機能「高速仕訳入力」
弥生PAP会員の要望を基に開発された、「弥生会計 AE」だけの記帳代行型入力画面です。入力に特化した画面は片手のみで入力でき、大量の仕訳もスピーディーに入力できます。
仕訳作成手順
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(1) 入力欄への仕訳入力
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(2) 作成された仕訳は仕訳表示欄へ反映
高速仕訳入力のポイント
会計事務所業務に合わせて設定された項目と固定化された入力欄により、入力時間が短縮でき、業務効率アップが図れます。
複合仕訳を作成する場合、「弥生会計」では振替伝票に都度切り替えて仕訳を記帳する必要がありますが、「弥生会計 AE」の[高速仕訳入力]なら、複合勘定を使用することで、画面を切り替えることなく複合仕訳を作成できます。
ココが便利です
- 一つの画面ですべての仕訳が作成できます。
- 片手(テンキー)のみで仕訳入力が可能です。
- 摘要もコード(数字)で入力できます。
- ※「弥生会計 AE」専用の「高速仕訳入力」機能についてはこちら
もご覧ください。
勘定科目・補助科目の選択方法
登録されている勘定科目・補助科目の呼び出しをサーチキーで効率的に呼び出せます。サーチキーは、ローマ字・数字・その他の3パターンを半角8文字以内で自由に設定可能です。毎日の入力を効率化し、快適な作業環境を実現します。
(例:サーチキーをローマ字に設定している場合、ローマ字で「G」を入力すると、「G」が含まれる勘定科目を絞り込むことができます)
また、サーチキーの表示を左右入れ替えることができます。

勘定科目の選択のポイント
「弥生会計」の勘定科目コードに不慣れな方には、他社勘定科目のテンプレートも用意していますので、使い慣れたコードで入力できます。
辞書機能
摘要辞書
日常の入力で頻繁に使用する摘要項目を摘要辞書に登録しておけば、参照して選択入力できます。直接入力する場合も全角32文字まで入力可能です。
また、サーチキーの表示位置を左右入れ替えることができます。
伝票辞書
よく使うパターンとして登録しておけばスピーディーに入力できます。

仕訳辞書
主に帳簿入力でよく使うパターンが登録できます。
金額は必要に応じて登録することも空欄にしておくこともできます。日常よく発生する取引や、リース料や家賃などの固定金額の取引を登録しておくと便利です。

帳簿入力・伝票入力
入力者の好みにあった記帳方法が選べます。また、入力したデータは自動的に関連する帳簿に転記・集計されます。
インボイス制度(仕訳・集計)に対応
- 2023年10月施行の「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」に対応した仕訳が可能です。
- 消費税を請求書区分別・仕入税額控除別で集計可能。消費税申告書の様式にも対応します。
スマート取引取込
取引データを自動取込・自動仕訳。
クラウドで入力を自動化
紙のレシートや金融機関の取引データ、オンライン請求書データやPOSレジシステムで入力したお店の売上データを、クラウド経由で自動で取り込み、自動仕訳します。
- ※インターネット環境必須。

領収書やレシートを自動仕訳
紙の領収書やレシートを1枚ずつ手で入力するのは、意外と時間がかかります。
弥生なら、スマホやスキャナで読み取れば文字を認識してデータに変換し、自動仕訳されます。証憑の検索や確認もかんたんにできます。
- スマホなら
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外出先でもちょっとした空き時間を利用して取込むことができます。思い立った時に取り込めるので入力漏れも防げます。
スマホアプリ「弥生 レシート取込アプリ」も無料で使えます!

- モバイルスキャナなら
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シェアオフィスなどでスペースが限られた場所でも、モバイルスキャナで取込めます。2枚同時読み取りもでき、効率アップ。

- 据置型スキャナなら
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大量にスピーディーに取込めます。サイズを自動で認識し、それぞれ別のファイルで保存されます。

銀行明細データを自動仕訳
弥生が連携している金融機関なら、取引データを自動取得できます。あとは入力内容を確認するだけなので、記帳にかかる時間と手間が大幅に削減されます。

直接取込可能な金融機関
口座自動連携ツール
データ連携できる金融機関は、全国1,100件以上。連携可能な金融機関のサービスは2,500件以上(2024年8月時点)
- ※クラウド版(Microsoft Windows、macOS対応)、インストール版(Microsoft Windows専用)で対応金融機関が違います。
CSVファイル取込
全銀協フォーマット、三井住友・三菱UFJ・横浜・りそなの各銀行、および 「しんきん法人向けインターネットバンキング(PDF)」のフォーマットに対応。
また、取り込みの設定を行うことにより、任意の形式のCSVファイルを取り込むことができます。
クレジットカードや連携サービスのデータを自動仕訳
クレジットカード・電子マネー・POSレジシステムなど、さまざまな外部サービスと連携しています。
連携可能な外部サービス









万全なセキュリティ対策
弥生では「Microsoft Azure™」を採用し、高いスケーラビリティ、万全なセキュリティでお客さまのデータを安全に運用しています。
日本マイクロソフト株式会社による、優れたセキュリティセンター
24時間365日稼働セキュリティエンジニアで構成される専用チームが運用し、お客さまにとってのリスクとなる前に脅威を除去します。
24時間体制で監視する物理セキュリティデータセンター
- 日々のデータバックアップ
- 通信、データの暗号化
- ウイルス対策/マルウェア対策保護はもちろん、侵入検出システム、侵入予防システム、サービス拒否攻撃の予防など安全にデータを運用しています。
証憑ビューアー
スキャンした画像を別ウインドウで表示できます。証憑を確認したいとき、すぐに参照できます。
部門を含めた仕訳入力の自動化
スマート取引取込で取り込む取引に、弥生会計で設定している部門の設定が可能です。部門情報の入力を自動化できます。
取引追加ルール
売掛金から振込手数料が差し引かれて入金されている場合などは、通帳には手数料差し引き後の入金額の明細しか記帳されていません。しかし、会計処理をする際には振込手数料の費用計上も合わせて行う必要があります。このようなケースでご利用いただけるのが、スマート取引取込の「取引追加ルール」です。
この機能を利用することにより、スマート取引取込で取り込んだ取引に、振込手数料の取引など、任意に設定した取引を自動で追加することができます。
「まとめ仕訳」機能を搭載
交通機関を使用した外出の多いユーザーの場合、交通系カードからデータ取り込みをすると、乗り降りの度に仕訳が作成され、膨大な仕訳データから、他の仕訳データを確認するのが難しい場合があります。「まとめ仕訳」機能では、旅費交通費など同じ科目の取引を「YAYOI SMART CONNECT」が判断し、月ごとにまとめたひとつの仕訳として作成します。また元の仕訳をたどることも可能です。

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