経営分析・予算管理
弥生会計 25 AE の機能
経営分析
次の一手をより的確に導き出すための経営分析機能
自社の経営状態を的確に把握するための経営分析機能を搭載。決算書だけではわかりにくい数字をグラフ化して表示します。財務諸表の経年比較、営業利益率などを一覧表示する比率分析、収益と費用の分岐点を検証する損益分岐点分析、得意先の構成割合がわかるABC分析ができます。
5期比較財務諸表
5期分の貸借対照表・損益計算書などが比較できます。過去分のデータに関しては直接入力できるので、「弥生会計」を導入してすぐにでも比較検討が可能。グラフ表示すれば、推移の経過や動向が直感的に把握できます。
時系列分析をすることで、業績の変化を把握したり、将来の業績を予想することが可能になります。
比率分析
財務諸表項目を、収益性、生産性、安全性、成長性の観点から分析可能。財務諸表データを有効に活用して経営状態を判断できます。
収益性や財務健全性に関して、取引先、債権者、株主の視点で業績を評価できます。
損益分岐点分析
変動費と固定費を分類すれば、指定した期間の財務諸表に基づいて、損益分岐点グラフを作成します。集計結果から損益分岐点の位置を計算します。計算結果はグラフで表示可能。また部門管理や予算管理をしている場合は、部門別の集計や予算値の分析もできます。
損益分岐点売上高を知ることで、売上目標や経費の圧縮など利益計画を立てやすくなります。
ABC分析
補助科目ごとの実績値を集計し、順位付けをします。重要度に応じてABCのランク付けをし、重点管理が必要な要素を把握できます。分析結果はグラフ表示も可能。
売上の大半を占める得意先をリストアップして重点的にサポートしたり、下位に位置する取引先については別の営業戦略へシフトするなど、戦略的な営業体制の展開に役立ちます。
予算実績管理
さまざまな管理メニューにより予算実績を正確に把握
「弥生会計」では、科目ごとに毎月や年間、半期ごとの予算を設定し、入力された仕訳データ(実績値)と比較することができます。部門別予算管理はもちろん、売上予算の達成比率や毎月の経費を科目別に予算実績比較するなど、さまざまな角度から管理できます。年間推移、部門別はグラフ表示も可能です。また、配賦基準を設定することにより、部門共通費を科目ごとの間接費として下位部門に配賦した予算実績対比表も作成できます。
配賦設定
部門を指定せず、部門共通費として入力された仕訳データを、あらかじめ設定された比率を使って下位部門に自動配賦する場合に設定します。自動配賦された金額は予算実績対比表で集計できます。人件費率や売上予算比率など任意の比率を部門別に決めた後、科目ごとにどの比率を使用するか設定します。
キャッシュ・フロー計算書
資金の流れをリアルタイムに把握でき、健全な経営に貢献
当期のキャッシュ・フロー計算書や5期比較のキャッシュ・フロー計算書の作成が直接法/間接法の両方で行えます。貸借対照表・損益計算書からだけではつかみにくい、資金の流れを的確に把握することができます。
キャッシュ・フロー科目設定
キャッシュ・フロー科目設定では、直接法/間接法の集計方法の切替が行えます。また、キャッシュ・フロー項目の集計先を勘定科目/補助科目ごとに設定することができるので、詳細に漏れなくキャッシュ・フロー計算書が作成できます。
5期比較キャッシュ・フロー計算書
5期比較キャッシュ・フロー計算書では、当期と過去4期分までの比較が行えます。「弥生会計」導入以前の過去データに関しては直接編集入力することによって作成できます。また、5期分の推移グラフも作成可能です。
こんな事に役立ちます
- 現金の創出力や資本の活用方針がわかり、事業の方向性を示すことができます
- 借入金に係る支払利息の負担能力や外部資金の依存度がわかり、健全経営を示すことができます
- 収益力の質と量から優良企業としての実績を示すことができます
弥生株式会社カスタマーセンター
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