在宅でできる初心者におすすめの副業とは?始める際の注意点も解説
監修者: 齋藤一生(税理士)
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副業を始めるにあたって、できれば在宅でできる仕事をしたいと思う方もいることでしょう。仕事内容によっては、副業先に出向くことなく在宅で進められるものもあります。
本記事は、副業初心者におすすめの在宅でできる仕事について、わかりやすく解説します。在宅副業のメリット・デメリットや、初心者が副業を選ぶ際のポイントのほか、確定申告に関する注意点についても見ていきましょう。
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在宅でできる副業のメリット・デメリットは?
在宅でできる副業には、どのような特徴があるのでしょうか。メリット・デメリットの両面から、初心者でも取り組みやすい副業の特徴を解説します。
在宅でできる副業のメリット
在宅でできる副業の主なメリットは、「スマートフォン・パソコンがあれば取り組めるものが多いこと」「時間や場所を選ばない仕事が多いこと」の2つです。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
スマートフォン・パソコンがあれば取り組めるものが多い
在宅副業はスマートフォンのアプリ上で進められたり、メールやチャットで依頼者と連絡をとり合い、成果物をデータで納品したりする形式のものが多く見られます。スマートフォン・パソコンと通信環境さえ用意すれば、他に特別な準備をすることなく始められます。
今、手元にあるリソースの範囲内で手軽に始められることは、在宅副業のメリットといえます。
時間や場所を選ばない仕事が多い
副業の内容によっては、時間や場所を選ばない自由度の高い働き方が実現できます。成果物を納品することで報酬が発生する副業の場合、期日に間に合えば自分の都合に合わせて作業を進められることが可能です。このような特徴は、決められた時間帯に出勤する必要がある副業では得られないメリットといえるでしょう。
例えば、比較的早く帰宅できた日は多めに作業をする、作業が順調に進んでいれば計画的に休むなども可能です。
在宅でできる副業のデメリット
在宅でできる副業は、いつでも都合の良い時間に作業を進められる点がメリットですが、場合によってはこうした柔軟性の高さがデメリットにもなります。在宅での副業を検討するにあたっては、デメリットも理解しておくことが大切です。
オン・オフの切り替えが難しい
自分の裁量で作業を進めやすい半面、オン・オフの切り替えが難しくなることはデメリットといえます。
どの時間帯に副業をしても良いからといって、夜遅くまで副業に取り組んだ結果、睡眠不足に陥ることは避けなければなりません。本業の勤務時間中に眠くなり、集中力が途切れてミスをしてしまうようでは本末転倒です。
副業はあくまでも本業と並行して取り組む仕事のため、本業に悪影響が及ばないよう、注意する必要があります。
スケジュール管理やタイムマネジメント能力が必要
成果物を納品する必要がある副業の場合、計画的に作業を進めなければ納期に間に合わなくなる可能性が生じます。納期に遅れると損害賠償請求をされるリスクもあるでしょう。本業で想定外のトラブルが発生し、残業時間が増えて副業の作業時間を確保しづらくなるケースも考えられるでしょう。
こうした不測の事態に備え、副業はスケジュールに余裕を持って進めておくことが大切です。スケジューリングやタイムマネジメント能力がシビアに問われる点は、在宅でできる副業のデメリットといえます。
初心者が在宅で副業を始める際のポイント
初心者が在宅で副業を始めるにあたって、どのような点を意識しておく必要があるのでしょうか。特に注意が必要な点として、次の3つがあげられます。
副業と本業との両立ができるか確認する
第一に確認しておきたいポイントとして、副業と本業との両立が現実的に可能か、という点があげられます。本業との両立可否を考える際は、「本業の就業規則」と「作業時間」の両面を検討しておくことが大切です。
本業の勤務先で定められている就業規則をよく見返し、副業が禁止されていないか確認しておきましょう。昨今は副業解禁の気運が高まっているものの、機密保持などさまざまな理由から副業を禁じている企業があります。
就業規則に違反した場合、何らかの処分が下り、職場で信用をなくす可能性も否定できません。また、副業を認めている企業であっても、副業の仕事内容や労働時間を事前に届け出るようにルールを定めているケースもあります。本業の勤務先でどのようなルールが定められているのかを把握し、ルールに則って副業に取り組むことが重要です。
作業時間に関しては、本業の空き時間で対応可能な副業かどうかを慎重に検討しておく必要があります。本業の勤務を終えて帰宅後に副業を進める時間が確保できるのか、休日に副業に取り組むことになるのかなど、具体的なスケジュールを想定しておくことが大切です。
睡眠時間を大幅に削らなければ成立しないような副業を選ぶと、本業に支障をきたすおそれがあります。本業と無理なく両立できるかどうか、イメージしておくことが大切です。
リスクが低い副業を選ぶ
在宅で副業を始めることで、どのようなリスクを負うことになるのかも事前に想定しておきましょう。考えられるリスクとして、「金銭的リスク」「スキル面のリスク」「在庫を抱えるリスク」などが挙げられます。
金銭的リスク
金銭的リスクとは、副業を始めるにあたり先行投資が必要な場合に被りやすいリスクを指します。ちなみに副業でも事業に必要で支払った経費は、経費として計上できます。例えば、動画編集の副業を始める際、編集作業が可能な高性能パソコンを新たに購入することになるかもしれません。
仮に40万円のパソコンを購入した場合、動画編集で得られる収入が月2万円であれば先行投資を回収するまでに20か月かかることになります。あくまで、事業用の専用パソコンを入手した場合です。プライベートでもそのパソコンを使用する場合は、事業で使用する分の割合を算出して、その分を経費として計上できます。
一方で、既に所有しているパソコンで動画編集が可能であれば、初回に受注した業務からすぐに利益を得られます。金銭的リスクを避けるためにも、多くの初期投資が必要な仕事はやめたほうが無難です。
スキル面のリスク
スキル面のリスクとしては、現状のスキルに見合わない難易度の高い業務を受注してしまい、求められる水準の成果物を納品できないケースが想定されます。依頼者の信頼を損なうだけでなく、トラブルに発展するおそれもあるため注意が必要です。
初めは簡単な業務からチャレンジし、徐々に難易度を上げていくといったように、段階を踏んでレベルアップを図ることが大切です。
在庫を抱えるリスク
在宅でできる副業であっても、在庫を抱える可能性のあるものは避けたほうが無難です。例えば転売は、一定以上の利益を出すために多くの在庫を確保しなければならない場合があります。
在庫を売り切ることができなければそのまま損失になるだけでなく、保管しておくためのスペースの確保も必要です。こうしたリスクを抱える可能性をあらかじめ想定し、できるだけリスクの低い副業を選ぶ必要があります。
好条件の案件に飛びつかない
副業人材の募集をうたう求人の中には、「誰でも月収100万円稼げる」「日給10万円も可能」など、極端な好条件を提示しているものが見られます。高収入に惹かれて応募したところ、一般的なノウハウしか記載されていない情報商材を高額で売りつけられるといった詐欺被害に遭ったり、気付かないうちに犯罪行為を手伝うことになったりするおそれがあるため、十分に注意してください。
信頼のおける企業が運営している事業であるか、過去に携わった人が被害を訴えていないかなど、情報は必ず収集しておきましょう。好条件だけに着目して、安易に飛びつかないことが重要です。
在宅でできる副業とは?
在宅でできる副業には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。比較的参入のハードルが低いものと、知識・スキルを活かして取り組めるものに分けて紹介します。
比較的参入のハードルが低いもの
在宅副業の中でも比較的参入のハードルが低く、初心者でも始めやすい副業の例として、次の4つが挙げられます。
データ入力・文字起こし
データ入力・文字起こしは、手書きの文書のデータ化や、録音された音声の文字起こしなどをする仕事です。パソコンと通信環境さえあれば進められる副業のため、現状のリソースの範囲内で始めやすい副業といえます。
ただし、まとまった収入を得るには速く正確にタイピングができるスキルや、議事録作成のように編集スキルが問われる案件にも対応可能な能力が求められるでしょう。報酬などの条件だけで選ばず、自分のスキルに合った案件を選ぶことが大切です。
アンケートモニター
アンケートモニターは、さまざまな商品やサービスについて、アンケートに回答する仕事です。スマートフォン1台で始められることから、副業に活用できるパソコンを持っていない方にも適した副業といえます。いつでも思い立ったときに取り組めるため、すきま時間を有効活用したい方にもおすすめです。
アンケートモニターを始める際は、アンケートサイトにユーザー登録し、回答できそうなアンケートを探しましょう。報酬は、ポイント付与のケースが多く見られます。アンケートに回答するごとにポイントがたまっていき、ポイントが一定以上に達すると電子マネーやギフト券などと交換できる仕組みです。
ポイントサイト
ポイントサイトの副業は、ショッピングや広告動画の視聴などでポイントをためていくものです。たまったポイントはショッピングに利用できる各種ポイントやギフトカード、マイルなどに交換できます。
ポイントサイトに登録すればすぐに始められるため、スマートフォン1台で副業に取り組みたい方におすすめです。
フリマアプリでの不用品販売
身の回りの不用品をフリマアプリに出品し、販売する副業もあります。雑貨や洋服、バッグ、家電製品、家具など、幅広いジャンルの不用品を出品可能です。
購入希望者とのメッセージのやりとりや梱包・発送の手間がかかるものの、既に所有しているものを出品するのであれば大きなリスクを負うことなく始められます。
ただし、リサイクルショップなどから商品を仕入れて販売する場合は古物商の許可が必要です。また、金券類や医薬品、たばこなど取引が禁止されている商品もあるため、出品する際はフリマアプリのガイドラインを必ず確認してください。
知識やスキルを活かすもの
次に、知識やスキルを活かして在宅でできる副業を紹介します。自分の得意分野や経験を活かすことにより、高収入を目指すのも不可能ではありません。知識・スキルを活かせる在宅副業の例は次のとおりです。
アフィリエイト
自身のブログやWebページに広告を掲載し、広告経由で読者が商品などを購入した場合に報酬が入るのがアフィリエイトの基本的なしくみです。記事などのコンテンツ制作や広告の選定は自分で行う必要がありますが、商品の申込受付や発送は広告主がすべて行ってくれるため、収益化に成功すれば効率良く収入を得られます。
ただし、一定以上のアクセスを集めるには、多くの人が見たいと思うような魅力的なコンテンツの制作が必須です。これからブログやWebページを立ち上げる場合、収益を得られるようになるまでには時間がかかることを念頭に置く必要があります。
SNS運用代行
SNS運用代行とは、企業や店舗などのSNSアカウント運用を代行し、フォロワーを増やすサポートをする副業です。自身のSNSアカウントで一定数以上のフォロワーを集めた経験がある方は、SNS運用スキルを活かせます。
継続的にフォロワーを増やしていくには、勘や経験則に頼らない分析スキルなどマーケティングの知識が欠かせません。SNSを活用したマーケティングは日進月歩のため、SNSやマーケティングに興味があり、最新動向を自発的に学び続けられる方におすすめです。
動画編集
動画編集の副業は、企業や個人から動画編集の案件を受注する仕事です。動画編集ソフトを扱うスキルや、依頼者の要望に沿った動画を制作するスキルが求められます。趣味で動画を編集している方や、独学・スクールなどで動画編集を学んだ経験のある方におすすめです。
案件の中には、テロップ入れなど初心者が比較的取り組みやすいものもあります。クラウドソーシングに動画編集の案件は数多く掲載されているため、対応できそうな案件からチャレンジしてみるとよいでしょう。
Webライター
文章を書くのが好きな方・得意な方には、Webライターの副業もおすすめです。身近なテーマから専門性の高い分野まで幅広い案件があり、専門知識が求められる案件ほど文字単価は高くなる傾向があります。
初めのうちは取り組みやすいジャンルからチャレンジし、慣れてきたらより難易度の高い案件も視野に入れていくとよいでしょう。Webライターの案件はクラウドソーシングで数多く募集しているので、書きやすそうなテーマがあるか探してみるのもおすすめです。
Webデザイン
デザインの経験がある方やHTMLやCSS、JavaScriptなどの知識がある方には、Webデザインの副業もおすすめです。一からWebページを構築する案件をはじめ、WordPressを活用したWebページ制作まで幅広い難易度の案件があります。
初めはクラウドソーシングで案件を獲得し、実績を積んでからWeb制作会社などに外部スタッフとして登録するのもよいでしょう。
プログラミング
プログラミングは、Webサービスやアプリなどの開発を手掛ける副業です。クラウドソーシングの「システム開発」や「アプリ開発」といったカテゴリに案件が多数掲載されているほか、ITエンジニア向けのクラウドソーシングも複数あるため、案件を見つけやすい点がメリットといえます。
案件の難易度も幅広いため、ITエンジニアやプログラマーとして実務経験がある方はもちろんのこと、独学やスクールでプログラミングを学んだことがある方も副業に挑戦できる可能性は十分にあるでしょう。
イラストレーター
イラストレーターは、Webページや書籍・パンフレットなどに掲載するイラスト制作を手掛ける仕事です。企業や個人からイラスト制作を請け負って報酬を受け取るほか、イラスト販売サイトに作品を出品して販売する方法もあります。過去に描いたイラストのポートフォリオ(作品集)があれば、初心者でも案件の獲得が期待できるでしょう。
ハンドメイド販売
雑貨やアクセサリーを製作し、ハンドメイド作品の販売サイトに出品することで副収入を得られる場合があります。
作品のデザインやテイストを気に入ってくれるユーザーを増やしていけば、安定的に収入を得ることも可能です。ハンドメイド作品を創るのが好きな方にとって、趣味と副業を両立できる点が大きなメリットといえるでしょう。
副業の所得が年間20万円を超えたら確定申告が必要
副業が軌道に乗ってくるにつれて、収入アップが見込めるようになります。副業での所得含めて、本業以外の所得金額合計が年間20万円を超えると、確定申告が必須となります。
所得とは、副業で得た収入(売上)から必要経費を差し引いた金額を指します。副業の収入を事業所得とする場合も雑所得とする場合も、いずれも経費の計上が可能です。例えば、副業の年間売上が30万円で必要経費が5万円の方の場合、所得は25万円のため確定申告が必要になります。
年間所得が20万円以下であっても、確定申告が必要またはした方が良いケースがいくつかあります。次のいずれかに該当する場合には、確定申告をすることになる点を押さえておきましょう。
在宅副業が給与所得の場合
副業が業務委託など、雇用契約を締結しない働き方の場合は、雑所得または事業所得として確定申告をすることになります。
副業での所得含めて、本業以外の所得金額合計が20万円以下であれば確定申告は不要です。しかし、副業の報酬が源泉徴収されて支払われている場合は、納めすぎていた所得税が還付されるケースもあります。還付されるケースの場合は、確定申告をすることをおすすめします。
副業以外の理由で確定申告をする場合
年間にかかった医療費が10万円を超えている場合や住宅ローン減税の初年など、年末調整で適用できない控除などを確定申告することもあるでしょう。副業以外の理由で確定申告する際には、すべての所得を申告することが必要です。例え、副業の所得がわずかでもあわせて申告します。
確定申告では年間の所得や経費をはじめ、既に納めた所得税額や社会保険料などを正確に申告する必要があります。副業の年間所得が20万円以下であっても、確定申告をするのであれば事実をありのまま申告することが大切です。
住民税や消費税にも注意
副業の取引内容や販売先によっては適格請求書(インボイス)発行事業者として登録することになるケースもあります。
適格請求書発行事業者は、消費税の課税事業者なので、課税売上があれば、消費税の申告と納付は必須です。所得税の確定申告が不要なケースでも、消費税の確定申告と納付が必要なことを認識しておきましょう。
また、副業の所得が20万円以下であっても、利益が1円でもあれば、住民税の申告が必要です。「確定申告が不要=税金関係の申告が一切不要」とは限らない点に気を付けてください。副業で収入が増えたら、確定申告や住民税の申告をきちんと行うことが大切です。ただし、確定申告をしていれば、自治体に所得情報が共有されますので別途、住民税の申告をする必要はありません。
副業は初心者でも選ぶ仕事によっては在宅で取り組める
これから副業を始める初心者の方でも、選ぶ仕事によっては在宅で副業を進められます。副業のために出勤する必要がなく、仕事によっては自分にとって都合のよいタイミングで効率良く収入を得られるため、本業と両立しやすいでしょう。
今回紹介した在宅でできる副業の例や、在宅で副業を始める際のポイントを参考に、ぜひ自分に合った在宅副業を見つけてください。
また、副業の所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要です。副業の所得が事業所得や不動産所得に該当する場合は、帳簿作成や確定申告・e-Tax、消費税の確定申告までできる弥生のクラウド申告ソフトを活用するとよいでしょう。初年度無料の「やよいの青色申告 オンライン」や永年無料の「やよいの白色申告 オンライン」をぜひお試しください。
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会社員などが副業をした場合、副業の所得が20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。副業の収入や報酬から源泉徴収をされているなら、確定申告をすれば納めすぎた税金が返金される可能性が高いでしょう。ただ、所得税の確定申告をするには、書類の作成や税金の計算など面倒な作業が多いため、負担に感じる方もいるかもしれません。
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