確定申告用語集

ここでは確定申告に関連する主な用語を簡単に説明しています。
はじめて青色申告をされる方は、一度目を通しておくとよいでしょう。

語句 意味 関連語
勘定科目 帳簿をつける際に、様々な取引を「同じ種類のもの」や「同じ区分のもの」にまとめるための項目のことで、取引を仕訳するときに用いる。 仕訳
総勘定元帳
決算書 所得税を計算する基礎となる書類のこと。儲けを計算する「損益計算書」のほか、在庫や債権債務などを記録する「貸借対照表」があり、残高試算表から作成される。 貸借対照表
損益計算書
確定申告書
減価償却 1年を超えて使用する10万円以上の資産(※)を購入したときのその年の経費分として計算される金額(※)固定資産といい、例えばパソコンなどが該当する。原則として全額を購入年の経費にはできないため、複数年にわたって経費とする。 固定資産
即時償却
現金出納帳 現金の入出金だけを記入した帳簿。その他、預金取引のみ記入した「預金出納帳」もある。
残高試算表 一定時点における各勘定科目の借方合計と貸方合計の差額、つまり、残高を集計した試算表のこと。決算書の作成基礎となる。 決算書
仕訳 簿記のルールにしたがって、取引の原因と手段を各勘定科目に振り分け、記録する手法のこと。 勘定科目
複式簿記
損益計算書 一定期間(個人事業主の場合、1/1~12/31)にどれだけの利益を獲得したか示す報告書のこと。「P/L(Profit and Loss Statement)」ともいう。 決算書
貸借対照表
総勘定元帳 仕訳帳からすべての取引を勘定科目別に記録した帳簿のこと。 残高試算表
即時償却 減価償却の特例のこと。取得価額30万円未満の場合、事業の用に供した年に全額を減価償却すること。(年間300万円を上限) 減価償却
貸借対照表 一定時点(例:12/31)における資産(現金や預金、売掛金、在庫など)や負債(買掛金や借入金など)など(※)を示した報告書のこと。「B/S(balance sheet)」ともいう。(※)財政状態という。 決算書
損益計算書
転記 仕訳帳に記入された仕訳を各帳簿へ移し変える手続きのこと。勘定科目ごとの取引を記録する帳簿を元帳というところから、転記は元帳転記ともいわれている。 仕訳
総勘定元帳
補助簿
借方 簿記において、帳簿や伝票の左側のこと。例えば、現金科目を使用した場合、借方に金額が発生することは現金が増加することを意味する。 仕訳
総勘定元帳
補助簿
貸方 簿記において、帳簿や伝票の右側のこと。例えば、現金科目を使用した場合、貸方に金額が発生することは現金が減少することを意味する。 仕訳
総勘定元帳
補助簿
簡易簿記

複式簿記に対して、売上・仕入・経費等の発生を、単純に記帳・集計するだけでよい記帳方法。標準的な簡易簿記として用意する簡易帳簿は、以下の5種類とされている。

  • 1.
    現金出納帳
  • 2.
    売掛帳
  • 3.
    買掛帳
  • 4.
    経費帳
  • 5.
    固定資産台帳
複式簿記
固定資産 商店や会社などの経営のため長期間にわたって使用する財産のこと。土地、建物、機械などの有形固定資産、商標権、特許権、電話加入権などの無形固定資産がある。 減価償却
確定申告書 1年間の売上、経費などから所得税額を計算するための書類のこと。翌年3/15までに税務署に提出し、これにもとづいて納税する。青色申告では「確定申告書」と「決算書」の提出が必要。 決算書
補助簿 「仕訳帳」と「総勘定元帳」=“主要簿”を補助するために用いられるもの。「総勘定元帳」の内容と明細が記入されるもの。例えば、現金出納帳や買掛帳、仕入帳などが補助簿にあたる。 補助記入帳
補助元帳
福利厚生費 従業員の医療・保険、厚生施設、慶弔・禍福、慰安などのために要した費用を処理する勘定科目。具体的には、健康診断等の医療費、社宅などの厚生費、慶弔費、親睦費、制服代など。※得意先に対する慶弔、見舞金は交際費勘定で処理する。
接待交際費 事業主が得意先、仕入先など事業に関連のある者に対して接待、慰安、贈答するためにかかった支出を処理する勘定科目。具体的には、御歳暮、御中元、お土産、接待、贈答品、商品券、お礼、接待ゴルフ、お車代、取引先との親睦旅行、慶弔、開店祝金、ご祝儀、業者忘年会、餞別、花輪など。
租税公課 国または地方公共団体が課する租税を処理する勘定科目。具体的には、印紙税、登録免許税、不動産取得税、自動車税、自動車取得税、固定資産税、事業所税、加算税、延滞税など。個人の所得や個人の生活に使われる資産にかかる税金は必要経費にはならない。
消耗品費 短期間に消耗する少額の物品を購入したときに処理する勘定科目。消耗品は繰り返し交換して使うものに対して使用。具体的には、常備品(電池、電球など)、固定資産にならない備品(事務用机、椅子など)、合鍵など。
事業主借 個人支出と区別するため、および他の所得と区別するために使う勘定科目。事業以外の収入額や、事業主の家事上の現金等で支払った事業上の経費、事業資金として事業主から受け入れた金額などが該当する。
売掛金 商品を販売して、まだ受け取っていない代金。 勘定科目
買掛金 売るための商品を購入して、まだ支払っていない代金。 勘定科目

この記事をシェアする!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • はてなブックマーク
  • Pocket