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ネットショップの経理ポイント

2023/04/18更新

ネットショップの特徴と収益構造

毎月どれくらい経費にかけていいの?適切な利益率は?
「業界ごとの売上に対する理想比率」を先輩起業家のアンケートと中小企業白書を元に紹介しています。
各業界のポイントも合わせて健全経営の参考にしてみましょう。

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商品構成に独自色を出して口コミで信頼度と知名度を上げる

同じ小売りでも実店舗型より従業員数は圧倒的に少なく、利益率も若干高めになりますが、仕入が多くなるため、どうしても原価は高くなります。売れ筋商品は切らさず、不人気商品は抱えこまないよう、在庫管理は非常に重要です。棚卸しもきっちり行う必要があります。売上のほとんどがクレジット決済になるため、入金は遅くなります。バーチャル店舗といえども、継続して利益を出す規模で運営していくとなると、サーバ代やECモール出店料などで平均運転資金は月150万円以上もかかります。仕入も考慮すると、手持ち資金は多めに確保しておく必要があります。

ネットショップにおける売上に対する理想比率:原価33%、人件費35%、店舗関連費8%、家賃・リース料5%、広告販促費6%、その他経費4%、利益9%
黒字化企業の経営状態
平均従業員数 2.44人
平均年間売上高 4594.23万円
平均営業利益 414.31万円(年)
平均運転資金 159.56万円(月)
平均手持ち資金 617.12万円

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この業界で起業を目指すなら…

参入障壁がほとんどないビジネスモデルのため、他店との差別化をどう図っていくかが生き残りのポイントとなります。実店舗型よりも効率的に経営できるとはいえ、価格勝負では大手に敵うはずがありません。海外から輸入するなどして、他では扱っていない商品を増やすのも戦略のひとつです。機能性やデザインが優れた商品を数多く取り扱うことで優位性が高まります。また、効能や機能などの商品説明をしっかりと行うのは当然として、口コミで評判を上げていく必要もあります。集客力の高い大手ECモールの利用も検討しましょう。
他店との差別化を図るために、オリジナル商品を自ら企画するくらいの行動力は必要になるかもしれません。

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上記は、「開業レポート(ドリームゲートと弥生株式会社で行ったアンケート調査結果を要約)新規タブで開く」を参考に、記載しております。

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